2020年5月21日木曜日

持続。

都内の百貨店でも営業を再開し始めました。
出来うる対策を取りながらもある程度リスク覚悟で
動き出さざるを得ないというのが本音でしょう。

前年同月比売上高がマイナス50%以上の場合、
個人事業主や小規模の法人向けに、

個人事業の場合は最大100万円、
法人の場合は最大200万円、

という政府による持続化給付金制度、
それとは別に各自治体独自の給付金も設けられ、
それぞれ申し込みが殺到しているというのが
現状の経済的厳しさを物語っておりますが
リーマンショックや東日本大震災の時には
無かった制度でもあります。
給付金を実際に受け取ったという声もちらほら、
本当に有難いことでしょう。

それぞれ”持続”へ向け努力しないとですね。

”リ・オープンはリニューアルの気持ちで”

を合言葉に当店はスタッフと営業再開へ向け
準備しており、だいぶかたちが見えてきました。
ご猶予をいただいた皆様に恩返しができるよう
コツコツと積み重ねておりますので完了するまでは
決して中を覗かないでくださいね。(笑)

6月1日営業再開を予定しております。


ニューヨークや


ロンドンへも

茨木のり子さんの詩、

『わたしが一番きれいだったとき』

が重なるような青春のひと時を過ごす娘たちと
日曜に初めて深夜まで”今”について、
”これから”について語らいました。
いつもはすっかり朝型な僕が先に寝てしまいますが
夕方一度、トドになっていたおかげで実現。
きっかけは進路についてでしたが、
わけのわからぬレールを歩んできてしまった父親。

『えっ?私が生まれてから大学卒業したの?』

と呆れてました。(笑)
莫大な財産と偉大な父親像を遺すのは難しいですが
”あの父親でもなんとかなった”
というのも一つの安心なのではないか?と
自分と親父を重ねてみたりして・・・。
その安心には
”でも一生懸命だったなぁ”
と付け加えられることも案外大事かと。
子どもたちも全ては自分次第という今と向き合い
難しい状況と日々格闘しているようです。

自由な中で味わい深い詩は生まれない、
と言おうとして止めましたが、
この状況で掴んだ”何か”はきっとこれからを
支えてくれるものと、切に願っております。




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