夏到来。
眩い緑に蝉の合唱が始まったワネスト。
朝練の日は4時起き。
カフェバイトのクローズシフトだと深夜帰宅。
家で発する言葉の半分は熟語化している
『ヤバイヤバイ』
今まではそれでもなんとかやっつけてきた、
なんとか出来るという自分への自信も、
関わりを増やし若干メモリ不足に陥り、
試験目前の絶望的な状況を前に揺らいでいるようで、
そんな自分にがっかりしている様子の長女。
気持ちが空回りして、
昨日は自分の机、今日はリビングの机、
僕が起きると必ずどこかで突っ伏しています。
その辺り、僕の血を受け継いでしまい不憫です。
理想と現実のギャップの原因を他に求めず、
内に向けていることは結構立派だなぁ、
と感心しておりますが
根本原因的な父親としては言葉をかけにくく、
”親父もこんな状況だったんだろうなぁ”
と思ってみたり。
実は僕自身も迫りくる大波を前に娘と全く同じ状況
だったりするのですが・・・(苦笑)
GENJITSU? |
RISO??? |
Coming soon |
『折れちゃいました。』
スコップが折れたという従業員からの報告。
何故折れたか?の理由を知っている上司としては
報告の中の1文字『れ』に引っかかり、
『折っちゃいましただろう?』
と、即答。
彼にとっては想定外の返事に戸惑う様子ありあり。
スコップは消耗品ですし、ケチで言うわけでも、
怒っているわけでも全然ないのですが、
言葉遣いに隠れる意味については、
製造現場を任せる上でついつい敏感になります。
(半世紀生きてきたおっさん同士、
お互いに非常に面倒くさいことではあります)
折れちゃって、ただ報告し、同じものをリクエスト、
消耗品の交換だけで終わってしまうのと、
やっぱりあれが良くなかったんだと反省し、
でもせっかくだからもっと良いスコップはないものか
探してみればスコップも色々あるものと、
気付くだけでもその後の景色は全然違うもの。
他に依存するか、内に向けるか、
見える景色は本当に変わってくると思います。
と、自らに言い聞かせる週末。