2022年12月31日土曜日

高らかに。

 


28日、無事に本年の営業を終了しました。

❝ねばならぬ❞ことも結構ありますが、

考え事も、動くこともぼんやりしてしまい、

❝いい加減❞と❝良い加減❞のキラーワード、


『まっ、いっか』


で今年の締め括りと相成りました。(笑)

自分に甘〜い僕のかわりにスタッフが先回りして

新年を迎える準備をほぼ終わらせていたので

安心してちからが入らなくなったのかも?


個人的には50歳という節目を迎え、

我ながら不細工で遠回りな来し方を笑いつつ、

その中で残った現在の景色には、

自分なりに積み重ねてきたものと整合性があり、

納得出来るということはとても有難いな、

と心から思います。


"いつかきっとその時を笑えるように"


をおまじないのように、

目の前のことに一つひとつ向き合い、

それを乗り越える方法も出来れば次の何かにと、

繋げることばかり考えてきましたが、

きっと何より自分自身が切れてしまわないよう

必死だったのでしょうね。

"ゲンジツ"はきっとこれからも

たいして変わりはないのでしょうが(笑)

いつかきっとの時を迎えて、

これからはもうひとつ先の夢に向かって

声高らかにしてみようかな?と思っています。

https://youtu.be/bLGP5rSKvqw

今年も拙文にお付き合い頂き有難うございました

今年最後のブログを書いている間に

30年来のお付き合いとなったセンパイから

電話が掛かってきてお互い生存確認。

同じく30年来の友人100%手作りお節も届き、

年末らしくなってきました。



どうぞ良い新年をお迎えください。



2022年12月24日土曜日

4年に一度。

荷捌き後にトイレの解凍作業が加わる冬至前後。

寒い日が続きますね。

実質、年内最後の金曜日はあまりにひどい渋滞で

時間内に結局店までたどり着けませんでした。

(泣)

サンタさん各位。

今夜のプレゼントまだでしたらご相談ください。

(笑)




 メッシ悲願の戴冠で幕を閉じたサッカーW杯。

強豪国に真正面から挑む日本に一喜一憂出来る、

キャプテン翼世代には夢のような時間でした。

と、言いながら今回の日本代表戦ハイライト、

ドイツ戦はウトウト居眠りしている間に、

スペイン戦は早朝荷捌きの間に逆転劇、

フル観戦のコスタリカ、クロアチア戦は敗退、

という残念な観戦結果でしたが。(泣)


僕もおこがましいですが1度だけ、

"日本代表"サッカー経験があります。(笑)

カナダで海外留学生学生寮対抗トーナメントに

当時はまだW杯未出場の日本から唯一、

しかもチーム最年少として混ぜてもらいました。

ちっちゃいし、明らかに人数合わせという立場。

フレンドリーに接してくれましたが、

いざ試合が始まるとボールは自分を飛び越える

“お豆さん”状態。

全く信用されていないことがわかり、

活路を見出すためにはプレーで見せつける、

言葉も関係ないサッカー世界共通ルールに従い、

役どころを考えながら見つけた自分の居場所は、

中盤で相手のパスをカットし、

簡単に味方へはたく(パスする)、

オフトジャパンでの森保監督のような役割。

これにひたすら徹することで信用を得て、

ようやく”お豆さん”を脱出。

結局、その後はフル出場しチームも見事優勝!!

カナダで楽しい思い出のひとつになりました。

優勝後、ついたあだ名は不本意ながら


『ミスターサイドキック』(笑)


ここ、というところで効いてるイタリア人、

絶対の自信でシュートを決めるブラジル人、

デカくて強いドイツ人など、

お国柄も草サッカーから色濃くにじみ出て、

勝つことへの執着もすごい。

球際は遊びなんてとても言えずまさに”ガチ”。

決勝でトルコ人に日本では経験したことのない

ラフプレー&こめかみに肘打ちを浴び、

その後1週間は食べ物が噛めない状態になり、

滞在を始めたばかり、保険のない外国で

不安な日々を過ごすことに。

1度だけあったシュートチャンスを外すと、

結局最後までシュートシーンではパスがもらえず

(泣)

その点は悔しい思いをしました。

そんなことを思い出しながら、

今の選手はそういう環境でしっかり見せつけ、

居場所をもぎ取り、地位も得てるんだろうな。

以前はプレーに一喜一憂して観戦していた

W杯日本戦も、

勝敗よりただただ感心しておりました。

PK戦終了後もそんな気持ちでいると、

体育会の部活でマネージャーをしている

長女の方が悔しそうに涙を流していることも、

なんだか微笑ましい気分に。

4年に一度。

すっかり歳をとってしまったのかな?(苦笑)



2022年12月17日土曜日

”味”

 車の移動にかなり時間がかかるようになり、

店への到着時間が読めなくなってきました。

歳末感が出てきましたね。

自家用4tトラックを走らせていた若い頃、

1日300~500kmは通常モードで

早朝静岡納品、午後に鹿島引取り(手積み)、

超過積載なので夜中にようやく工場へ戻る

1000km日帰りゴールデンコースも時々(笑)

結婚式前々日は青森日帰りなんてことも・・・。

当時はこの時期鹿島→所沢6時間以上とかで

ピークのクリスマスイブは大抵トラックの中。

(笑)

ついこの間のようで、今では出来ない昔ばなし。

家族が出来てからのクリスマス、年末年始は

子供と過ごす数少ないイベントでしたが、

サンタさんもいなくなり、日頃も忙しい

娘達たちは当然ながら友達と会う時間が優先で、

予定がビッシリ埋まっているようです。

過ぎてしまえばあっという間な懐かしい日々。

家族のかたちも変わってゆくものです。

ベルカテナのかたちも、

かくあるべき理想、のようなものから

(たいそうなものはないかな?)

少ししなやかに変えてゆくべきなのだろう、

ぼんやりと感じております。

成長の喜び≧離れる寂しさ、から

齢を重ねると寂寥感が増してゆくのでしょうね。


ロンTでついにご主人もデビュー


そして夫婦のかたちも。

理想の夫婦?なのか、それとも

リソーノフーフー、なのか?

受け取り方はあなた次第。

”かくあるべき”と頑張ってきたからこそ、

”こんなのもありだよね”というおふざけにも

きっと”味”があるのでは?

という長ったらしい新商品のお知らせでした!!

(RISO・・・の・・・はあなた次第という意味です)



2022年12月11日日曜日

チャリティーご報告

 ベルカテナのクリスマス'22

チャリティーオークション各作品に

最高額で入札された皆様にお知らせ致しました。

各作品複数の入札がありまさにオークション。

快く出品された作家への敬意を込めた入札額に

とても励まされました。

まずは皆様落札を喜んで頂きなによりです。

今年の出品作たち



謎の作家?Ted


チャリティーくじ募金額147,000円

チャリティーオークション募金額91,000円

総額238,000円!!

今年ものべ100名ほど、

お子様から遠方のお客様まで、

温かくご支援を賜り、誠に有難うございました。

善意とは難しいものと心得ながら、

あかね.yaさん、アルビレオ音楽教室さんと合同で

それぞれの在り方を考えながら挑んだイベント。

それぞれが少しやせ我慢もして(笑)、

だからこそ得られたこともあったのでは?

と考えます。


『福祉とは存在なり』


大切にしている言葉をあらためて噛み締め、

慌ただしい年末を心豊かに過ごせることに

感謝申し上げます。

あかね.yaさんは既に来年のクリスマスイベント

イメージが出来たそうです。

さすが2年先の予定も埋まるカフェオーナー。

(笑)

その日暮らしな僕はきっと来年も直前になって

“その時の気持ち”を大切に、

などと嘯き、慌ててしまいそうですが…

『つづく』

となるよう頑張ります。


2022年12月7日水曜日

ベルカテナのクリスマス’22 その2。

 ベルカテナのクリスマス’22

少し余りを見越して用意したチャリティーくじが

最終日にちょうど無くなりました。

今年もATM大活躍

遠方からも。

今年もたくさんのご参加有難うございました。

なるべく多くの方にお楽しみ頂けるようにと

お一人様1日1回とさせていただいた今回。

複数口募金して頂くことも多く、

僕の顔を見てポンと10口!!というお客様も。

(脅迫はしておりませんが・・・)

3日連続でご参加頂くチャリティーの達人も。

不思議と毎年起きるくじの奇跡。

1点だけの男性向けニット、しかもLサイズ。

サイズもスタイルもドンピシャな男性が当選。

ムーミン好きにはムーミンづくしとなったり、

ちょうどお財布探していた方にはお財布、など

今年もいくつかの物語が誕生しました。(笑)

"持ってる"お客様が多いのか?

はたまた店主を見るにみかねた神の配剤か?

大方お楽しみ頂けたようでなによりです。


初開催のチャリティーオークション。

予想通り皆様入札額に頭を悩ませていました。

(笑)

自由に遊びで、とお伝えすると皆様異口同音に


『作家さんに失礼とならないように』


と仰いました。

これって本当に凄いことだと思います。

思いやるというチャリティーの本質に触れ、

その言葉、そのお気持ちだけで僕としては

本懐を遂げておりますが、

皆さんの入札額も楽しみです。


そちらも確定の上、寄付金総額などはまた後日

あらためてご報告させていただきます。



イベント準備に追われているところに届いた

素敵なお花とメッセージ。

年月が過ぎても命日を忘れずにいてくれる存在が

故人の生きた証にいろどりを添える。

有り難いことです。


ひと足先に”メリークリスマス!!”




2022年12月4日日曜日

ベルカテナのクリスマス’22開催中

 ガラッと空気も冬に入れ替わり

急に師走モードとなった12月。


ベルカテナのクリスマス'22


準備に追われ、最後は寝不足になりながら

お迎えする準備を前日深夜に終えるという、

相変わらずギリギリな店主です(苦笑)。

寒いので静かかな?

油断していた僕とスタッフはその後、

お水一滴も口に出来ないという

まるで繁盛店のような体験をすることに…(笑)

おかげさまで大盛況な初日となりました。




初の試み、ワネスト3店合同ミニコンサートも

皆さんとてもお楽しみ頂けたようで、

当店担当の陽気なスペイン人ギタリストも

予定には無かったアンコールまで。

きっと、場の雰囲気が伝わったのでしょう。

終演後の募金活動に快く応じて下さるお客様。

こういう心のキャッチボールが繰り広げられる

小さい店の光景をコソコソ眺めているのは、

店主として感慨深いものがあります。

イベントは火曜日まで開催中。

初開催チャリティーオークションも予想通り、

お客様が金額に頭を悩ませております。(笑)

"欲しい"と思って頂けるだけで我々は十分。

お客様の懐具合など総合的に考えながら

遊び感覚でご参加くださいね。

TEDも出品