という人生の奥行きみたいなものに
少し思いを届かせるようになったのは
小さな店と関わるようになってから。
とびきり明るく、前向きで楽しい会話に
ちらっと垣間見る、その方が抱えている
現状の重さに返す言葉も持ち合わせていない
自分を思い知らされることが時々あります。
一方、日曜以外はお店で皆様をお迎えする前に
毎日全く違う職種の工場で仕事をしていて
そちらでは自分の長い経験から従業員に
結構エラそうなことを言っております。(笑)
そのエラそうなことというのは最近どうやら
一貫していて
『根っこをみつめよう』
そっぽ向かれてます。 |
といったことを事象に応じ、手を変え品を変え
言い続けております。
いつも途中から半分は自分への言い聞かせ?
と思う向きもありますが...。
もし、工場の仕事だけをしていたら?
エラそうなだけになっていたかもしれません。
店を手伝い始めた頃、知識も全くなく、
まして正直自分の好みでもない商品と
お客様は女性ばかり。
本気でお客様が店に入って来ないように
願っておりました。(苦笑)
最近は”少しだけ”図々しくなりましたが...。
勿論、商品に対する知識も深めてゆかなければ
と常に思っております。
一方、どこかで初々しさも大切とも思います。
日常とは有難くかけがえのないものです。
でも、その価値を僕は忘れがちな分、非日常の
風に吹かれることやお客様のお話しから
気づかせてもらえること多々あり。
お客様にとってもちいさな店がそんな非日常を
期待して頂ける空間となれば嬉しいですね。
そのためには店主自身もチャレンジが必要と
父の日にかこつけて今までに目も向けなかった
テイストに手を出してみました(笑)
O脚はサッカー選手の勲章です |
段々、我が家の女性陣が僕の買い物に
疑いの目を持ち始めてきています。
Good day !!
Ted