” ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて”
除草剤まで撒いているというニュースを見て
自分を叱咤してきた茨城のり子さんの詩を
久しぶりに思い出す。
現場がこういう思考停止になったら終わりと
ちいさな会社では常に警戒しておりまして、
そうならないよう面倒なことを続けるのが
”上司”の仕事の大半を占めております。（苦笑）
母から店を継いだ当時の大山時代、
深夜まで仕事をしていると向かいの団子屋に
仕込みのための電気が点くのが午前２時。
お互い話しをするわけではないのですが、
勝手に仲間意識を持ち、とても励まされました。
そして現在、ともに”働き方改革除外組”な（笑）
お向かいのDariaさんともそんな関係で、
お互い結構遅くまで電気を点けております。
若いオーナーに、
『日曜日くらい我々も思いきったことしない？』
けしかけるちょいワル？オヤジ（僕）
すると、
『中庭回廊に絨毯敷き詰めたい』
さすがは３代目、チマチマとした２代目（僕）
と比べ３代目はどこもスケールが大きい。
（アチャー、これ大幅に仕事増やすやつジャン）
↑という心の声はオトナなのでもちろん言わず、
『やってみよう』
と言ってしまうのはやはり、
”初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな”や、
”駄目なことの一切を
時代のせいにはするな”という
『自分の感受性くらい』がちらつくからかも？
若い人の気持ちを後押しすることが
一番のモチベーションかな、と感じる僕。
というわけで明日、イベントを開催します。
『絨毯の魔法に包まれる日曜日』
まずは回廊を掃除してからがワネスト流。
よろしければお立ち寄りください。
閉店後、最後の片づけをしている時に
サッと開けたドアから"セミファイナル“(笑)な
セミが侵入。断末魔のアタックに手こずり、
挙げ句行方不明。(泣)
疲れたのでそのままにして帰宅。
午前様で駐車場に戻ると外気温はまだ32℃!!
逃げ場のない暑さがしばらく続きそうですね。
セミのことを家族に話すと、
小さい頃、花火大会の帰りに自宅前で
セミアタックから2匹のセミが背中で
『ミーンミーン』と鳴き出しトラウマとなった
長女は『ムリムリムリ!!』とドン引きでした。
ちなみにひっくり返ったセミは、
足が開いていれば”生”、アタックの可能性あり、
とのこと。それでもヒグラシが鳴く頃には、
夕暮れも早くなり、去りゆく夏を寂しく思う、
勝手なものです。
そんな無許可侵入は困りものですが、
リココさんの帰巣イベント”Homing”
日曜まで開催中です。
明日以降の後半戦、NEWリココをご披露すべく、
店主がちょっと仕込みます。(笑)
暑い中、足を運んでいただくためには
こちらもチャレンジしないといけません。
さて、どうなるでしょうか?お楽しみに。
良い人たちの良い仕事。
それが継続の根拠とはならないことを
突きつけられた今夏。
時代のうねりに翻弄される小さな店も
常に紙一重。
それでも立ち続けていれば、
きっと良きご縁はなにかのかたちでまた
きっと繋がる。そう願いつつ。
関東も梅雨明け。
ワネストではミンミンゼミが鳴き始めました。
ベルカテナでは本日より“元"お向かいさん、
リココさんを招き癒やしのグリーンカラーで
涼を演出しております。
店のある建物WAnestのnestは"巣“です。
巣立った長屋の住民が外で色々吸収し、
時に“ホー厶"へ凱旋し新たな風を吹かせる。
お客様との再会を喜び合ったり、
またワネストで刺激を受けて旅立つ。
長老ベルカテナはそういう循環の橋渡し役に
なれたらいいな、と常々思っておりました。
ようやくその一歩です。
Homing
帰巣という意味のタイトルで、
アーティフィシャルフラワーの可能性を
リココさんにご提示していただきましょう。
7/30まで開催しております。
体温並みの暑さが続く３連休のワネスト。
本日は店主出張につき１６時までの営業です。
暑すぎてさすがにお客様も来ないかな？と、
宿題を持ち込んで店番をしておりましたが、
なんのなんの、酷暑に負けずご来店いただき、
宿題は持ち越し。（笑）
本当に有難く思います。
週末は遠方から、あるいは久しぶりにご来店
というお客様も重なり、あらためて小さな店は
アメニモマケズ、ナツノアツサニモマケヌ、
そんなことが大切だと感じた週末。
こちらは当店オリジナル、
こちらも当店にしかありません。
こんな説明が増えてきて、初めてのお客様には
不思議がられておりますが、コロナ禍を機に
自分自身の気持ちを鼓舞する意味もあり、
オリジナルブランドaddress_bを立ち上げ、
思い切って舵を切ったことが少しずつ、
洋服、バッグ、ライトジュエリーというかたちに
なってきました。
その中のひとつ、完全オリジナルのバッグで
ゴルフのパターカバーをヒントに制作した
”PATTO”
お客様が『パッと開いていいわ』
と、こちらから説明する前にキーワードを
言って下さり、なんだかとても嬉しかったです。
そして、もう１つのメインコンセプト、
”色の組み合わせ自由のオーダー可能”
ということも、
Sサイズ（PAR PATTO）
Mサイズ（BIRDIE PATTO）
Lサイズ（EAGLE PATTO）
のサイズラインナップがようやく揃ったことで、
構想から約２年、ご紹介する準備が整いました。
説明をしていると早速、今度はお客様から
アレンジのヒントを頂きました。
こういうキャッチボールもまた楽しいものです。
パッと開けられ、パッと取り出せる、
PATTO
手に取ってみてくださいね。
いきなり暑さMAX。
ヒーター数台をまわす工場内は+１０℃。
こんな暑い中でも外へ”涼み”に出ます。
さすがに温度が危険水域になりましたので
社長の号令で急遽勤務体系を大幅に見直し、
少しは涼しい夜間操業へ一部ラインを変更など
明日から即実施予定。
コロナ禍に構築した柔軟なシフト体系と、
従業員の理解にも助けられておりますが、
そうもいかないお仕事も多いと思われます。
この夏もなんとか乗り切りたいものですね。
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| 50%オフコーナー |
店でも酷暑を乗り越えいらしたお客様のために、
感謝の気持ちとして２０～５０％offコーナーを
こっそりと設けてあります。
天然水のサービスもありますし、
ワネストに美味しいソフトクリームもあります。
よろしければお立ち寄りください。
お向かいのカーペットを扱うダリヤさん。
僕と同じく土日休み人生経験のない
久しぶりのワネスト男性"パパ”オーナーで、
最近お互い夜遅くまで電気を点けております。
(笑)
幼くかわいい盛りのお嬢様を持つダリヤさん、
(僕は既に娘たちにカウントされてない)
僕もそうでしたが、日曜日は仕事とはいえ
やはり後ろ髪引かれる思いで店に来ています。
ならば一層、座して待つより日曜日ならでは、
そういうショップオーナー同志にしか出来ない、
ちょっと思い切ったことをやってみよう!!
意見が一致しましたので、こんな暑い中で、
今月末日曜日にイベントを計画中。
我々熱苦しくなってしまうかも?ですが
あらためてお知らせしますので、
よろしかったらお付き合いください。
我々にとって初めてのイベント。
もちろんお客様に損はさせませんよ、
とだけは先にお伝えしておきますね。(笑)
(なんてったって我らワンオーナーですので)
入口の洋服ディスプレイはスタッフが担当。
ほぼ毎日着せ替え、更新されています。
当店オリジナルaddress_bの洋服は現在、
僕が選んだ生地からスタッフが何を作るか決め、
かたちにしてゆくという流れですし、
洋服の仕入れに関してもスタッフが首を縦にふる
ことが原則ですので、店主セレクトの場合、
表情にわかりやすく出るスタッフの反応に
ドキドキしながら選んでますので、
おかげで少しは腕をあげたかも?(笑)
色々なことを考えながら１つひとつ、
一生懸命選んだ商品を自らディスプレイし
お客様に選ばれるのは格別の嬉しさがあります。
素敵にコーディネートしておりますので
是非、喜ばせてあげてください。
もしフルセットでお買い上げいただく場合は
なにかいいことが起きそうです（笑）
真夏の暑さ、たとえお客様が来なくても･･･
続けてくださいと伝えてあります。
当たり前と言われればそうなんですが、
これが案外簡単ではないもので、
その点、スタッフはやはり洋服好きなようで、
自分が楽しんでいる感じが伝わってきます。
その分、引き出しも多いです。
"これを知る者はこれを好む者に如かず。
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず”
孔子さんでしたっけ??(笑)
楽しむということが案外下手な店主。
こう蒸し暑いとお客様の気持ちもそうかな?
と、半袖をボリュームアップし(当店比)
プチTシャツ祭り開催中。
ゲンジツさんアイテムお買い上げには
オリジナルナイロンサコッシュプレゼント。
なんと本日は大人買いをしていただき、
同じ数のサコッシュをプレゼントしました。
というわけで数も少なくなってきましたので
お早めにどうぞ。
今年も折り返し。
工場、店ともに１月スタートなので、
仕事的にもちょうど折り返し地点。
毎年予定通りなんてカッコよく言えませんが、
今年は久しぶりに体調を崩したことも含め、
いくつかの想定外に見舞われました。
もっともそちらが”常態”という人生でしたので、
（笑）
そういう時こそ本当のことを学ぶチャンス、
そんな風に受け止められるようになりました。
受け止められることと、器の大きさは別、
折り返し点を目前に従業員へ頻繁に集合!!
の号令を掛けております。(笑)
皆んなの助けがないと成り立たない
僕の二刀流システム。
その小さい世界ですらもがいていると、
それなりに見えてくるものもあり、
最近は壮大な目標とかよりもちょっとしたこと、
例えば50℃の工場で汗びっしょりとなった
従業員の作業着、その洗濯方法をどうするか?
そんなことに組織論から作業効率、生産性向上
など、すべてのヒントになり得る、
まるで曼荼羅のように感じることがあります。
だから今までそうだったんだ、
気付かされるのはグサッともきますが、
それに気付かずもなんとか半世紀、
やってこれたわけですからラッキー、
まだ伸びしろしかないってありがたい、
そう思ってしまうことにしました。(笑)
自分に厳しい次女には最近その辺のユルさを
だから…という修飾語付きであしらわれますが。
(苦笑)
僕も高校時代は父親を全否定してましたので
お年頃…かな?
