2022年11月27日日曜日

チャリティー。

 ベルカテナのクリスマス'22



沖縄のお客様からもDMが無事に届いたと

お知らせをいただきました。

ちょっと似つかわしくない雪景色のカードですが

飾っていただけるようで嬉しいです。


"クリスマス"


おそらく世界共通単語かと思いますが

抱くイメージは生まれた場所で違うのでしょう。

日本でも沖縄と北海道では全然違うでしょうし、

東京は雪は降らないけど冬至に近く

きらびやかな夜景と山下達郎さん(笑)。

睫毛も凍るカナダから初夏のニュージーランド、

クリスマスについて語るのも楽しそうです。

地図をスクラッチしながら


ベルカテナのクリスマスも5回目となり、

どうやら一部のお客様には


"凄い賞品が当たるやつ"


と、ご認識頂けているようです。

始めるにあたり、お客様がワクワクするように、

と考えておりましたので、まずはヨシヨシです。

あっ、でも無料で差し上げているわけではなく

初回から開催しているチャリティーくじでは

皆様から寄付金を預からせて頂いております。

ウチで当たった賞品をあかね.yaさんへ直行し

披露し合う、というウワサも耳にしてますので

おかげさまで毎年ハードルが上がっております。

(笑)

金額を目的にしていることはありませんが、

昨年は総額なんと242,000円。

遠方から送って下さるお客様もいらしたり、

こんな機会があってうれしいわ、と

1口1,000円のところ5口、10口を気持ちよく

募金される方も増えてまいりました。

こちらの主旨を汲んでのお気持ちと、

なにせ全額寄付金ですので、

いつもと違い遠慮なくお預かりしつつ、

こちらが心温まる思いをさせて頂いております。

自分の偽善であることは承知の上ですが、

一歩踏み出して良かったと思っております。

もちろん今年もチャリティーくじは開催しつつ、

今年は当初よりプランとして温めていた


"音楽"

"オークション"


にもようやくトライ出来るようになりました。




まずは音楽。

初日12/3にワネスト内の3店舗、

アルビレオ音楽教室

gamouあかね.ya

ベルカテナ

で、クラシックアンサンブルミニコンサート。

小さな店内での演奏も贅沢ですし、

ワネスト内でそこかしこから微かに漏れ聞こえる

管弦楽曲の生音。素敵だと思いませんか?


そしてオークション。

Galaチャリティーとしていたのはこのためで、

作家さんにいつもと違うなにかを出品して頂き、

お客様には"今、ここでしかない"

一期一会をチャリティーでお楽しみ頂く。

作家とお客様の善意を他の誰かへ届ける、

店としてそれぞれの関係性を築けてこそなので

焦らず時間を掛けてきました。

積み重ねの上に作家さんへお声掛けをして、

果たしてどうなるか?わからないということも

楽しんで下さる前向きな作家3人にご賛同頂き

はじめの一歩をお届けいたします。

是非、ご参加ください。

2022年11月23日水曜日

ベルカテナのクリスマス’22 その1

 週ナカの祝日。

皆さんのゆったり感を表すような

雨音響く静かな朝。

当店は水曜定休日となりますが、

店主は勤労に感謝し通常営業です。

(笑)

”ベルカテナのクリスマス’22”


DMは届きましたか?

年に数回のDMなので、なるべく楽しいものにと

広告事務所の担当者に最大限の妄想をぶつけ、

カタチにしていただいております。

(しかも短納期)

とりわけクリスマスは心温まり、

ちょっとクスっと、

おうちのクリスマスカード役を任されるよう、

そんなことを密かに願いお届けしております。

あっ、コロナ禍で遠慮していた実家を

久しぶりに訪れたら飾っていました。

(昨年のですが・・・)


『あなたの妄想に付き合うほど暇じゃないわよ』


という厳しいお言葉も”ある方”から頂いたので、

少し解説をさせていただきますと、



・トビラオモテ

ワネストから聞こえる美しい音色に導かれ

急ぐ動物たちとそれに気づいたサンタさん。




・中面

ゴスペルやクラシックに聴き入る動物たちと、

仕事も忘れ、すっかりゴキゲンなサンタさん。



・裏面

余韻に浸り気持ちよく歌うサンタさんと、

迷惑を被っているウサギ(来年の干支)たち。


担当者にこんな感じで言葉だけを送りますと

カタチになって戻ってくるわけです。

もちろん僕の頭にはヴィジュアルがありますが

毎回それを超えたものになるので、

僕自身このキャッチボールを楽しんでおります。

長くお付き合いしている事務所の社長さんが

『ベルカテナの依頼は思い切っていけ!!』

と号令をかけて下さっているようですので、

担当者も楽しんでいるのかな?

と想像しております。

実はそういう雰囲気こそが文面以上に

一番伝わると経験上、思っておりますので

打てば響く関係性のもとに表現が出来ることは

積み重ねてきたことでもあり、

とても有難いことです。  

一方、肝心の情報が乏しいのがPR下手店主らしく

毎回詳細を別紙にしておりますが

”ちょっと何言ってるかわからないんですけど”

と、なっているのかもしれません。(笑)

今回の中面、つまりメイン情報は、

今年は12/3(土)ワネスト内

アルビレオ音楽教室

gamouあかね.ya

ベルカテナ

の3店でゴスペル(こちらチケット完売です)や

クラシックのフリーコンサートが開催されますよ

というご案内でしたー。


こちらも是非、お楽しみに!!


今年は

2022年11月20日日曜日

作業完了。

金曜の深夜4時。

店⇒工場への経路にあるコンビニのポストに

上下スウェットの中年が赤い封筒数百枚を

段ボールから取り出して投げている。

という怪しい構図になってしまいましたが

(笑)


”ベルカテナのクリスマス’22”


ご案内を発送させていただきました。


なんとか週末までに、という計画も

身内のちからを当てに、という思惑が外れ、

久しぶりに紙の裁断、折り、宛名と切手貼り

ほとんど全てをこなすこととなり

最後はSpotifyのCOMPLEX MIXに力を借りて

↑のような顛末となった次第です。

作業性も考えるとやっぱりこの封筒がいいな、

と細かいことも確認出来ましたし

労を伴う原点回帰もふんぞりかえらないため

時には必要ですね。



5回目となりますので、生意気ですが

”恒例”と付けてもよろしいのでしょうか?

今年も12/3~6まで開催します。


イベント企画においてここまでをクリアすると

あれもこれもとアイデアが浮かんでくるという、

たぶん順番が逆な行き当たりばったり・・・もとい

”ライブ感”を優先するタイプ(笑)ですので

実施方法はまだ確定しておりませんが


”恒例”のアチラ、もちろん今年もやります!!

新企画、コチラは新たな挑戦です。

そしてワネスト長屋のメンバーと協力して、

初のクリスマスらしい試みでお迎えしたり、

お客様にとっても素敵なひとときにになれば、

と願いつつ準備していきたいと思います。

詳細はこれから徐々にご案内させてくださいね。


まずは皆様に届く赤い封筒がごみ箱直行せず

皆様にご一読頂けることを祈りつつ。

赤いおフランスの封筒ですよ~


よろしくお願いします。


2022年11月17日木曜日

セレクト。

 立冬を過ぎてもおだやかな日が続いてましたが

火曜日の雨を境に季節が進みましたね。

いよいよウールの登場です。




着回し上手なスタッフが長年愛用するアイテムを

落とし込んだのがこちらのジャンバースカート。

上品で落ち着いたツイード地ですので、

インナーはカットソー、ハイネック、ブラウス

どれも品がよくまとまります。



昨年も好評でしたダブルポケットスカートは

ウールリネンバージョンで登場。

こちらはグリーンのアクセントが効いてて、

トップスに思いきって赤を入れて・・・

は店主の妄想。

(スタッフは絶対にNGですが)



マフラーやグローブはインポート中心で

ご用意しております。



大手セレクトショップさんも扱う

”THE HARLEY OF SCOTLAND”のニットは

発色がとても鮮やかでチクチク感もあまりなく

佇まいの良いセーターです。

(何故か”みうちくん”を思い出すのは僕だけ?)

あっ、ポーランドのモコモコハットは

スタッフがあまりにお似合いでしたので

どうやらひとまず残り1点となるようです。

(完売してました)

さすがにこれだけ円安ですとインポーターさんも

慎重にならざるを得ず入荷も少なめなのかな?

当面は値下げ局面にはなりませんので


『出会った時が一番お買い得』


という感覚でよろしいかと思われます。



以上、ちょっと不安商法的要素もある

珍しい商品情報ブログでした。

(笑)

2022年11月13日日曜日

昔。

 SNSが美しい皆既月食で埋まった先週。

現代では理屈が解明され、鑑賞を楽しめますが

今より空も広く月明かりとともに生活していた

昔の人は消えてゆく月を見てどう感じたのか?

442年ぶり天文ショーをYOUTUBEで確認しつつ

店いじりをしていてふと思いました。


原因不明なだるさにどうしたものか?

50の壁かな?

と思っていたらなんてことはない、

先週末の法事で親戚のかわいい男の子を

抱っこしたり追いかけ回したり、

久しぶりの"運動"が原因と今更ながら気付き、

ホッとしたような、

筋肉痛は3日後までという

自分の辞書を書き換えねばならない

"壁"に直面しトホホの週末。(笑)


かわいい男の子はママの携帯にパスワードを入れ

人差し指をスライドしお気に入りの写真を探し、

”これだよ”と言っては2本指で拡大する。

手慣れたものです。

うちの次女は宿題がエクセルっぽい表でしたので

パパの出番かと張り切っていたところ、

自分のipadでそれらしきアプリを見つけ、

こんな感じかな?と指操作をして完了。

結局僕の出る幕なし。

(泣)

頭で考えるよりカンで操作できる世代。

きっと彼らの子供から見た僕たちは

皆既月食をみた”昔”の人

と同じ感覚になるんでしょうね。




変わることの中で

変わらぬ何かを探し

変わり続ける


そんな感じ、かな?


2022年11月6日日曜日

深まる秋。

木々が色づき始めたワネスト。

本日は店主所用につきスタッフが担当です。

『あっ、今日はオーナーさんの日だった』

がっかりされる週末のお客様、チャンスです。

(笑)

17時までのオープンとなります。



”長屋”のカフェgamouあかね.yaさんでは

『タイチのラクガキ4 卒業個展』

11/4~15まで開催中です。

今回が一区切りということもあり、

初日は列ができ、急遽8時開店したとか。

沢山準備されていたグッズも売り切れ必死。

購入を希望されるなら早めがよさそうです。

『根っこの幸せ』が表れていて心和む作品。

一見の価値ありです。


当店オリジナルバッグ”PATTO”くんも

お客様の声に作り手が背中を押され、

手早く4点新作が届きました。

今回はモノクロシリーズとし、

新たな試みとしてバイカラーもあります。

こちらのバッグは当初よりaddress_bらしく

"一期一会"

つまりカスタムオーダーを同プライスで

お楽しみいただくことを念頭に開発し、

その分、時間が掛かってしまいましたが、

今回のバリエーションで少しお客様にも

イメージを膨らませて頂けるのでは?

と期待しております。

作り手と一体だからこそ、

ナイロンショルダーバッグカスタムオーダー

というのも珍しいかな?(笑)

アクセントとなるパイピングのカラーチェンジで

結構雰囲気が変わることも比較して頂けるような

パターンにしましたので、是非ご覧ください。



5回目となるチャリティークリスマスイベント、

今年は趣向を変えてお楽しみいただく予定です。

作家さんと新企画の打ち合わせもして、

ちょっと面白いことも出来そうです。

少し早めのクリスマスアイテムも入荷し

(当店比)

気持ちも徐々にクリスマスモード。

イベントについては徐々にお知らせ致しますね。

デカサンタ


2022年11月4日金曜日

幕開け。

 夜明けの数分だけ現れる朝霧。

従業員の部屋に暖房を入れる。

作業着にウインドブレーカーを羽織る。

冬支度になってきた朝の儀式。



この季節になるとご紹介したくなる

undyed+さんのフェルトバッグ。

肩掛けも出来る卵型のフォルムは、

可愛く、温もりを感じます。

生産者の待遇向上を目的とした

フェアトレード商品でもあり、

1つ1つネパールの手仕事です。

今年はグラデーションカラーも加わり、

イエロー、ネイビーと3色ご用意しております。

毎回ちょっとプレゼントを忍ばせてくれるのも

undyed+さんの心を感じます。

グラデーションのバッグに仕込んでありますので

購入されたお客様はラッキーかもしれません。

カシミヤ+ウールのバイカラーマフラーも

合わせて入荷しております。

巻物上手なスタッフスミコはもちろん、

僕のような方でも(笑)バイカラーと差し込み式で

簡単におしゃれな感じが演出出来ました。

(店主体験談)

ふわふわな肌触りも是非お試しください。


”ベルカテナ第2章”

ワネスト移転をした頃中学受験だった長女も

晴れ着の記念撮影を終えました。


感慨深いものがありますが、

子供の成長が自分の時間軸になっていることも

有難いことと感じた快晴の午後。

偶然?にも長女は日韓、次女はドイツ大会という

サッカーW杯イヤー生まれなところから

彼女たちの親孝行は始まっておりますが、

彼女たちにとってはこの第2章こそ、

父親不在、”空白の8年”の幕開けだった、

ということになりますね。(苦笑)