2019年4月28日日曜日

連休スタート。

10連休のスタートは娘たちの授業参観から。
迷路のような校舎もようやく少し勝手がわかり
中学、高校と授業を"はしご"。
中学の英語は初々しく、高校の数学は蕁麻疹レベル
(笑)

電車も空いているのかな?と思っていたら
結構通常通りという雰囲気の方も多いようで
立ったまま目的地まで。
日常と非日常がとても対照的なGWとなりそう。

もしかしたら空っぽになるのでは?
という不安もあった昨日。
お休みの初日を友人同志やご家族でワネスト来訪を
予定していただいた方も大勢いらしたようで
おかげさまで土曜日マルシェの遊佐農場さんも
初の完売を達成!!と嬉しいお知らせがありました。
"わざわざの地"ワネストのメンバーとして
とても光栄で嬉しく思います。


時代をまたぐ連休、
どうぞ楽しい時間をお過ごしください。

Ted

2019年4月25日木曜日

バーカウンター。

娘たちにも評判の良くない声が一層悪く
お聞き苦しい状態が続き申し訳ございません。

ご来店がなければ一言も発さずひとり黙々と
作業をこなす日もあるのですが、
先週末よりおかげさまでお話しをすることが
本来多い仕事なんだと気付かされております。
(笑)
そして、こんな時には色々お気遣いくださる
ワネストのお客様。
本当にありがとうございます。

いよいよ10連休ですね。
いったいどうなるのか予測もつきませんが
ほぼいつも通り営業を予定しておりますので、
暇を持て余した際には是非お立ち寄り下さい。

なので気分的には通常モードな自分のため、
仕入など”他人様”の仕事はストップすることへの
意識が抜け落ちていて、慌てて対応している中で
新しいスマホを落としてしまい、早速画面にヒビが(泣)。

画面を見るたびに悔やまれます。

内省化の一環、DMの宛名貼りは長女が担当。
以前、インターンで宛名貼りの作業があり
その手際よさを褒められたようで、
僕が家でゴソゴソと始めると積極的に
腕前を披露してくれるので助かります。
(ちょっと大きめのヨイショは忘れずに)

連休中に初披露のちょっといい商品なども・・・
お楽しみに。


ワネスト中庭の亀甲竹。
竹は真っすぐ伸びるものと歌の決まり文句にも
なりそうですが、なぜか節でよく曲がりながら
伸びております。
筍からグングン伸びるところまでは曲がらずに
どれも真っすぐなのになんだか不思議です。

娘達にとって大きな節目となる時期を預けた
塾長先生と念願のサシ飲みはちょっと大人な
窓際のバーカウンター。

先生自身の節目もまるでワネストの竹。
自慢話でも、苦労話しでもなく、
あのときがあったからこそ現在がある。
そんなお話しはやはり深く、
そしてかなり面白い。

人生のスタートで良い出会いに恵まれた娘たち。
自分たちの頑張りにはきっと素敵な出会いが
待っていると根拠なく自分を信じる力が
厳しい時を乗り越えることにきっと役立つよ、と
父親っぽく話してみたら、既にお気付きのようで。
それは心強い。
(笑)

Ted

2019年4月20日土曜日

ご愛用の品々。


ワネスト中庭のタケノコ、スクスク育っています。
頭を出したと思ったらあっという間に腰の高さ。
オーナー情報によると現在23本。
もう少し頭を出しそうです。


あっという間にGWも目前に迫り、
あっという間に平成も終わる・・・。
お祝いをいただきました。ありがとうございます。



時代をまたぐGW、当店は水曜日休みの
”通常シフト”を予定しております。
若干変更の際はSNSなどでお知らせしますので
よろしくお願いします。

時の速さに抗うことは難しいですが
時を経ても色あせないもの、
時を重ね愛着が増してゆくもの、
そんな商品をなるべく多くご紹介してゆきたい、
と考えております。


残念ながらすべて、とはいきませんが、
特に手作りに分類される商品に関しては、
なるべく長くご愛用いただくための
修理サービスをご用意しております。


例えばジュエリー。
こちらはデザイナーが修理も想定して制作をし、
その証として作品には刻印が施されております。
生涯、あるいはそれ以上、世代を超えアンティーク
としてお使いいただけるよう夢見て
飽きのこないデザイン、使いやすさを追求して
おりますのでご安心ください。


愛用し過ぎて痛んでしまったシューズ、
毎日お供して動かなくなった時計、

こんなご相談をいただけるのは1点1点吟味して
仕入れをしている店主としてはとても有難く、
最も嬉しい言葉のひとつかもしれません。


仕入れ先も同じくご愛用いただいていることを喜び
またお使いいただけるよう最大限の努力をすると
心強いサポートを約束してくれておりますので、
もし、なにかございましたらお気軽に
お問い合わせください。

Ted

2019年4月14日日曜日

詩的な気分。

穏やかな春の一日となった昨日のワネスト。
気候に誘われ友人同士やご家族で散策に訪れ、
中庭のタケノコに声を上げる方も大勢いらして、
エネルギーに満ちた土曜日でした。

初ワネストご来訪も多く、建物についての説明も
だいぶ板についてきたように思われる古株店主(笑)
床一面のシューズをお試しいただいたり、
ジュエリーについて熱く語っている中で
かわいい幼稚園の女の子がご来店。入り口で
『わたしきれいでしょ?』という表情でポーズして買ってくれたTシャツを見せてくれたりと
ベルカテナらしい振れ幅を楽しみました。

金曜日は午後からお休みをいただき取引先の個展に
スタッフとゆかいな仲間たち😁を"同伴"。
いつもと違う立ち位置に戸惑う新鮮さを味わい
夜は皆さんを引き連れ同級生の店で祝宴。
賑わう店の雰囲気を作り出す"女将さん"の見事な
仕事ぶりにも酔わされ(笑)ウトウトしてるところを
"御姉様"に叱られるという失態を演じた"主役"。
お恥ずかしいですが、とても深いご縁が繋がり
共有出来る楽しいひとときはやはり格別です。
東京のど真ん中の夜桜

酔ったまま少し距離のある駅までひとり歩くのも
少し詩的な気分にさせる好きな時間。
ただし、その後の電車では"ひざかっくん"して
前の女性に謝ったり、
酔い後の定番アイスを家でこぼして怒られるという
端から見ればただの疲れたおっさんでしたが...
(苦笑)
ホームの桜はまだ若い

Ted

2019年4月11日木曜日

記念日。

昨日の氷雨から明けて美しい朝。

しばらく花粉症のような症状が続き
いよいよデビューか?とビクビクしていましたが
どうやら風邪をひいていたようです。

日頃は不摂生で楽観的なわりに少しの体調変化で
脆くもあと一歩が出なくなってしまっているうちに
早くも迫るGWと終わりゆく平成を前にソワソワと
慌ててネジを巻き直しています。

第2章最初に投稿したブログより
4月11日は『ベルカテナ第2章』スタートの日。

ワネストで5年目を迎えることが出来ました。
4年前の今日がもっと遥か昔のような気がします。
去年のそれともかなり違った感慨があり、
時間的にはあっという間に過ぎてしまう1年でも、
継続出来ることへの感謝をより深く感じています。

本当におかげさまです。

僕に付いてよくワネストへ遊びに来ていた次女も
今週から毎朝電車に揺られ忙しい日々が始まり、
かえってそれが積み重ねた時間を感じさせます。

本当にちいさな店、ちいさな仕事ですが
この4年間で経験させていただいたことの数々は
深く、重く、心に刻まれているように思われます。
選んだ道が果たしてどうなのか?と
迷いの森に引き込まれることもありますが(笑)。


大きな選択や決断をする時(あくまで僕レベル)、
いつもどこかで

『これが地獄の1丁目かも』

と頭をよぎります。
その割に慎重さに欠け、最終的には”ノリ”で
いってしまうところがあり、その軽率さを
後から思い知らされることの繰り返し。
その典型がこの第2章かもしれません。(笑)

いつかは...を夢見て長い目で、などと思っていたら
いつか、はどんどん遠くなるものと気付かされ
焦り、もがく日々の積み重ねの中で
気付けば少し、いつの間にか手に入れていたり...。

お客様と作家がリフォームの打ち合わせをしながら
お茶の間談義に花を咲かせている光景を楽しみつつ
いずれも先代からの長いお付き合いとなった
コーヒーカップに御代田のサンガコーヒーを注ぐ。

その傍らではシューズをお探しのお客様に
奥からせっせと運んではお試しいただきながら、
スタッフに取り置きをご依頼いただいたお客様から
お引き取りの希望があるも商品の所在が分からず
右往左往。見かねたお客様が、
『じゃあ3倍返しだね。』とからかわれる。(笑)

どれも、僕にとっては積み重ねてきたからこその
関係性。

そんな皆様に励まされて現在がある。
心からそう思います。

一歩を踏み出してみる、その先にあるもの。

折を見て、いい父親を演じて子供たちにそっと渡す
手紙にもそんなことを書いてみたりしました。
感想など勿論聴いたりしませんが、
どう受け止められるか?は現在の親子関係が
投影されると思っております。(笑)

溜め息をつくような品物、
(最近よく言われます。)
なにより心地好い空間、時間をご提供出来れば、
と日々努めてまいりますので
これからも宜しくお願い致します。

ベルカテナ
店主 安味 哲志













2019年4月6日土曜日

アップデート。

この季節になるとまだか、まだかと
毎日、ワネスト中庭を眺めております。
今年はちょっと遅い気もしますが
ついに頭を出した”タケノコ”。

ひとまず4本。
あちらこちらに気配もありますので
ワネストご来訪の際は是非ご覧ください。
本当にあっという間に伸びてしまいますけどね。

結婚当初に赤いちゃんちゃんこを纏ってもらった
父の喜寿を祝うため日曜日はお休みを頂きました。
僕は全くわからない(ので長女も相手にしない)
高校の理数系の試験前は必ず娘が教えを請いに
実家へと日参しております。
すべて、さらりと完璧な答えがわかりやすく
返ってくるそうです。
若い頃は現代なら完全にパワハラでアウト!!
という逸話も多数持つ元猛烈サラリーマン。
鬼上司の洗礼を一度だけ浴びたことがある婿。
(笑)
歳を重ねても謙虚に学ぶ姿勢を持ち続け
頭脳も心もアップデートを続けていて
子供達から”スーパーおじいちゃん”として
絶大な信頼と尊敬の眼差しを浴びております。

僕は到底足元に及びませんが、
もし自分が”おじいちゃん”になった時、
孫になんでも答えられるものがあるか?
まだまだない、ですが
まだまだこれから、という気持ちでいたいもの。

その夜、
次女のカラオケデビュー。


子供たちにとっては何故だかいつも家にいない
父親なので今更ながら我が家の”初”カラオケ。

夕方に『これから行く?』
と誘ってカラオケ⇒温泉へと連れ回す。(苦笑)
せめて歌でも上手なら格好もつきますが
子供たちの方が断然上手だし、
歌う曲もアップデート出来ずあの頃のまま。

”父親”として出来ることはこの程度...。(トホホ)




2019年4月3日水曜日

ひそかに。

夜明けは日毎に早くなっておりますが
冬に逆戻りしたような寒い4月のスタート。

平成もあと残り1ヶ月。
3つの元号を跨ぐことになる昭和世代は
令和生まれの子供たちからすると我々から見た
明治生まれのようなギャップを感じるのでしょう。

昭和は遠くなりにけり・・・。(涙)

換言すれば、昭和を生きた明治の人々の感覚が
わかるのかもしれません。
昭和の人間ってすごい!!と思われるような
齢を重ねてゆきたいものです。

毎週ワネストに通うお客様。
ウインドウを通るたびにご覧いただいてるようで
お孫さんへのプレゼントにピッタリと密かに?
チェックしていた商品が姿を見せなくなったので

『あれ、売れちゃった?』

と声を掛けて下さいました。
とても小さな商品を、ちょっと隠れキャラのように
ディスプレイしていたので気付いていただけて
とても嬉しいです。

今回は店主が”隠して”おりました。(笑)

ちょうど昨日がお客様の結婚記念日とのこと。
31周年ですからちょうど平成を駆け抜けたことになります。
念願のマイホームを建てた途端にご主人は単身赴任生活となり、それから16年。
漸くこの4月、やっとご自宅に戻られたそうです。
夫婦のかたちも本当に様々。
子供も成長し、第2の新婚生活のようなもの。
さて、どうしましょう?(笑)

企業戦士の単身赴任も令和時代の子供達には
ありえない話しになっているかもしれません。

ちょうど結婚記念日のご来店というご縁に、
なにかないかな?
とソワソワしていると、

『明日離婚してるかもしれないからいいわよ。』

と、さらり。
年輪を感じる最高のユーモアに思わず大笑い。

お孫さんへのちょっとしたプレゼントが、
次の時代に記憶としてよみがえることを
共に願いつつ。

Ted