2020年4月25日土曜日

作動。

高校の同級生がお偉いさんになっていて
彼の名前を営業マンにこそっと伝えると

『伝説の営業マン〇〇さんと友達ですか!!』

という反応がやはりなんだか誇らしく
ひそかな楽しみにしているレンタル用品会社。
伝家の宝刀?水戸黄門の印籠?を未使用の
ルートセールスマンが来るたびに

あそこででました
あちらはクラスター
ついにあの中でもでちゃいました

と、さすがのナマ情報を報告されると
だんだん包囲されていく気持ちになります。
そういうあなたは?と矛先を向けると
さっとボロボロの指先を見せてくれました。

もっと絶望的な焼夷弾の雨が無差別に降り注ぐ
戦争はやっぱり無理だな、と比較へ逃亡を図る。

星のやグループの星野社長でさえもインタビューで
この1か月ほど考え続けたことはない、
という発言をされておりました。
レベルは違えどちいさな会社の我々も震災以来の
非常ボタンを押したままのような心持ちです。
星野氏も仰られていましたが今回を非常ではなく
”ネオスタンダート”と捉え方向転換するスピードが
問われているように思われます。

我々にとにかく付いてこい、というスタンスだった
震災時と比べ今回の非常ボタン作動は、
乗り越えた先を明るく照らせるように
一人ひとりに問いかけ、考え、行動させることを
粘り強く求めてゆく方法を考え続けている、
という大きな役割の変化があり、
自ら動くことしか考えになかった自分にとり
新しい挑戦でもあります。

昨日は従業員にあごで使われ、(笑)
足りない部品を買いにホームセンターを2往復。
大工仕事の大番頭である社長が不在の中、
従業員が大きな交換作業を1日で完遂しました。
そもそも図面もないオリジナル装置の修繕には
想定外が頻発し、その場でプラン変更も当たり前。
今回もそうでしたが、上手く乗り越えました。

明日へとつながる一歩に、本来なら上司風吹かせて
焼肉食べ放題となるパターンですが
それが出来ない切なさよ・・・。
(泣)



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