2018年12月1日土曜日

明日はイベントです。

水のある風景。
ワネストを訪れる皆様の感じる心地好さは
おそらく中庭の池にあると思います。
今でこそいつも水を湛えておりますが、
澱まぬようきれいな状態を保つために
大きな石を一つひとつ取り出して間引いたり、
藻がついては水を抜き、石を高圧洗浄したり
薬品もいくつか試してみたり・・・
大家さんの試行錯誤が詰まっています。


そうした努力の過程からもあらためて
水を循環させることが大事だと教わりました。


『ベルカテナのクリスマス』


自分にしては思い切ったイベント名です。
(苦笑)。
くすぐったい気もしますが、これもまた勉強、
あまり頑なにならず思えるようになったのは、
取引先の姿勢をせめて言葉遣いだけでもと、
真似してきたのが漸く板についてきたのかも?
しれません。


高校生の時、少々やんちゃなサッカー部を
(笑)
どうやってまとめてゆこう?と悩んでいた時に
自分にとってのヒントは、意外なところから。
冷たくなったお風呂にドボンと飛び込み
慌てて”追い炊き”している中での気付き。


冷たい水に熱が加わると循環が生まれ、
徐々に温まってゆく、原理としては当たり前。
でも、そこから
”どんな時も自分が『火』でいてみよう”
と思い定めた事は、はっきりと覚えています。
(燃え盛るの火の玉をイメージしてました)
それなりに一生懸命考えていたのでしょうね。


ワネストへ移転してからも大家さんと同じく
試行錯誤の日々。
自分の選択に確信も持てませんでしたが
冷たくてもいつか暖まる日がくるのを信じ、
とにかく”水”が澱んでしまわないように、と
あの頃覚えられてよかった自灯明の術。(笑)
意外と人生は繋がっています。


イベントにちからを貸して下さる皆様より、
『こんなこと挑戦してみます』と、
それぞれご報告がありました。
お客様も手伝って下さることもあるようです。
せっかくなので我々もちょっと違うこと、
を合言葉にチャレンジしようとおもいますので
どうぞお楽しみに。


いつもワネストへ足を運んで下さる皆様にも
日頃のご愛顧に恩返しが出来れば幸いです。
少しずつ、着実に、温かな循環が芽生えている
ワネストへ、よろしければお立ち寄り下さい。


イルミネーションはなにせ第1回。
こちらも勉強、とやや言い訳をしておきながら
今夜準備させていただきます。
のちに、『あの時はねえ。』と一緒に大笑い
できればすごく幸せだと思います。(笑)


Ted


























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