仕事はひとまず区切りとし、
何もない朝も4時に目覚めながら
幸せな二度寝に没入。
起きると次女は早朝に目覚ましをセットし、
冬休みプラン遂行に向け机に向かっている。
昨晩遅く、姉妹で朝活に行くことを決め、
これまた早朝から嬉々として準備している中、
今年最後のブログをピコピコ書いている。
充ち足りる年末の朝。
年内営業最終日は静かなワネストで
ゆったり片付けでも、と想定してましたが、
スタッフが休む間もないほどお客様がご来店。
年末の挨拶が出来たと喜んでおりました。
工場でも恒例となりつつある納会。
上司(僕)の訓示?と報告で終始する
お決まりのかたちに
『ちょっといいですか?』
と、社員が割り込み、
用意していた資料をどっさりと出し、
自分の研究課程の報告を始めました。
ちょっと待った!! |
バラマキ完了。 |
若い頃、キング牧師の言葉の中に、
"Only when it is dark enough can you see the stars"
を見つけ、自分の中が真っ暗闇だった当時は、
『こんな時にこそ本当のことに出会える』
なんて励ましていたと記憶しております。
無論、現在が真っ暗闇なわけではないですが、
ふとこれらの光景にこの言葉が浮かびました。
ベルカテナにおける今年のトピックはやはり、
新規洋服ブランドの取り扱い。
オリジナルブランドaddress_bを立ち上げ、
一から洋服を作る苦労をスタッフとともにし、
その中でスタッフから扱いたいと提案があり、
二人でメーカーに猛アタックして実現。
揃って展示会デビューを果たしました。
これぞまさに我々にとってはfind the stars.
メーカーとの出会いは必然かもしれませんが、
真っ暗闇の中でスタッフと、
我々はどんな洋服をご紹介したいのか?
真剣に協議を重ね、実現する難しさを味わい、
その経験を通じての出会いに価値があった、
と感じておりますし、そのことから
address_bも前進させられる素敵な作家との
出会いも生まれました。
時根と気根が重なったということでしょう。
ちいさな店と小さな工場をなんとか回すという
ちっちゃな二刀流では、それまでのような
”俺が、俺が”では回らないことを痛感し、
抱えることから手放すことへ方向転換。
まず荒れ地を開墾するところから始め、
種をまいてきたつもりで
いつか芽吹き、花が咲くだろうと
水やりをしているつもりでしたが、
どうやら僕が求めていたものは土ではなく空。
一人ひとりが願わくば月ではなく自ら輝く恒星
となり、ご縁という衛星を形成してゆくこと。
道理で上手くいかなかったわけです。(笑)
漆黒の宇宙に星がポツリポツリと輝き始めた
記念すべき年もあとわずか。
今年も駄文を重ねましたが、
お付き合い頂きありがとうございました。
どうぞ良いお年を。
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