2023年8月23日水曜日

夏の終わり。

 晴れ、ときどき豪雨、のちサウナ。

そんな日々が続くここ数日。

製品を雨で濡らせない工場の仕事は

目覚ましを早め、暴れん坊将軍の時間に移動し、

(これわかる人はかなり早起きさん)

朝からシートを被せたりはがしたりと

お天道様に振り回されています。


コロナ禍で途切れていた交流も戻りつつあり、

高校時代からの変わらないメンバーと

(僕以外は容姿も見事にあの頃のまま)

変わらないあの頃の話しで盛り上がり、

若い店員にうるさいと注意されたり(笑)、

(メンバーの半分以上は会社役員・・・)

個人的には何十年ぶりという大失態も。

まあ、久しぶりですからね。

次回からは気をつけます。

サッカー部副部長には機械の部品を発注、

同宴会部長に相談事をしていたり、

あっ、同級生のクラファンにも参加しました。

お互い色々なことにぶつかり、乗り越えながら、

それでも続いているということそのものが

以前よりも有難く思えるようになりました。


『お母様にたくさん紹介してもらったよ』


久しぶりに訪ねたジュエリー工房で

バングルを手渡されたとき、社長からの一言。





ヘマタイトとオニキスびっしりのこちら、

その頃の社長は小さなビーズを探し求めて

香港の山奥、かなりヤバいところまで

一人で飛び込んでゆき、

こっそりと(?)持ち帰られた宝石を

若かったデザイナーは惜しげもなく敷き詰め、

そこに18金をメッキしたらどうなるか?

何も見通せずチャレンジしてみた結果、

オニキスにはメッキは掛からず、

ヘマタイトには掛かったり、掛からなかったり、

偶然のその不規則さがアーティスティックかつ、

数十年を経た今でも褪せることのない、

チャレンジするエネルギーを放っている、

一目惚れしました。

母もきっと同じように感じたのかな?

ほぼその頃を今、生きている僕の感性が

母とシンクロするのも悪くないかな?と思った

母の誕生日前日、夏の終わりに起きた出来事。



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