昨日もご主人作の塗り絵が届きました。
ちょっとユーモアを交えた作品でした(笑)
『子供みたいなことを・・・』
と言われかねないことを面白がってみる、
僕もそんな風に歳を重ねてゆきたいと思います。
ご主人、お子様、お孫さん、
多様な参加者となりました
最年少作品 |
”ベルカテナのてんらんかい”
22日まで開催しております。
参加されたご家族数組が見学にいらした週末。
その中の一人、女子中学生は大の宝石好きで、
ルーペの扱いは僕よりはるかに上手。
(ジブン、不器用なので・・・)
SI1クラスダイヤのインクルも見事発見しました。
(ジブンは不器用なので・・・)
本当に心から楽しんでいる様子にこちらも嬉しくなり
次から次へとコレクションを披露してしまいました。
彼女が席を外している時にお母様がぼそり、
『仕事として食べてゆけるのでしょうか?』
と、親心として至極まっとうな、答えにくいご質問。
・ジュエリー国内市場20年前3兆円、今1兆円以下
・金価格は20年で約10倍に
・ダイヤの輸入量は20年で半減、価格は3割増
・職人の減少、高齢化etc・・・
客観的には典型的なお先真っ暗産業です。
(僕が語る資格などございませんが)
でも、それはどの産業も大小あれ抱える悩みかと。
僕自身は幸か不幸か斜陽時代しか知りません。(笑)
ただ、なんとなく時代や社会よりもその時の売り方が
今の凋落を招いている、そんな気がします。
幸いにしてそんな業界の中では変・・・もとい純粋に
美しいものを美しいと感じ、目を輝かせ挑戦している
いまどき珍しい皆様に学ばせていただいているので
お金のこと以外はいつもワクワクさせられます。(笑)
若い原石の芽を摘まないよう我々も瑞々しく、
そしてどこか初々しく楽しげでありたいな、
と、あらためて思った日曜日。
0 件のコメント:
コメントを投稿