2022年5月8日日曜日

裸足のエンジェル。

 GWも今日が最終日。母の日ですね。

プレゼントをなにか探さなきゃ!!

という当日を迎えられている方には

もしかしたらお役に立てるかもしれません。

本日限りのプレゼントもございます。

本日も18時までオープンしておりますので

よろしければお立ち寄りください。

イヤリング派のお母様へ


工場では早朝荷捌きあり、

で一足先に日常へ戻った土曜日。

ついでに事務処理などをユルユルしていると

従業員が子供を連れて工場へ遊びにきました。

お子さんお気に入りの秘密基地になっているそうで

週末に遊びに来ては粉まみれで遊んでいるとのこと。

今となっては懐かしい、

子供の頃に工場で”粉遊び”をしていた

僕としては仲間が出来てとても嬉しいことです。

(笑)

僕の頃はのっぴきならない家業につき

職住兼用保育施設としてですが、

従業員にはいわば福利厚生施設としての利用。

似て非なるものかと思われます。

コロナ禍を経て、働き方も変わりました。

週休多くて1日が当たり前だった小さい店の運営も

週休2日、あるいはそれ以上という店も増え、

ネット販売を使って身の丈に合わせた経営を

スマートにされている店も多く存在します。

当店は時代を先取り??して、

"いつも閉まっている"

という印象を持たれているお客様も多数あり。

(実際は水曜日と第二日曜定休日です。)

変化はプラス、マイナス両面伴うものでしょうが、

職場と家庭を切り離すことが当たり前ではなくなり、

働き方、時間の使い方を上手にアップデート出来た、

という方も多いのではないでしょうか?

製造工場ではリモートワークの導入は難しいですが、

”考え方”はどんどん改めるべきと感じています。

なにかを変えてゆく上で、

最初から大きな括りで考えようとすると

立ち止まってしまいがちです。

大抵の工場に掲げられている”整理整頓”という標語、

たしか我が工場でもどこかにあったような・・・(苦笑)

どうしても他人事のようになってしまいます。

それよりも、

『週末に自分の息子が遊べるように』のほうが、

グッと当事者感覚が出てきますし、

まずは金曜日の終業時だけでも床掃除をきれいに、

という具体的な一歩がはっきりします。

そこから次は奥さんが来ても恥かしくない職場、

となればさらにハードルも上がり、

工場内のみならず休憩室やトイレもやらなきゃ、

となるでしょう。例えばこんな切り口からでも

道の先に、『整理整頓された工場』

が待っている可能性は大です。

全体に整理整頓を呼びかけるよりも、まずは

”我が子のため"くらいなほうが熱き心宿り、

長続きします。

やや自分都合なことのようでも、

そこから全体の利益へと繋げてゆくことは十分可能、

『我が息子のために協力してくれ』、ではなく

どう言葉を変換し伝えてゆくのか?

チャレンジの価値は十分にあります。


裸足のエンジェル

むしろ仕事と生活の線引きをはっきりさせすぎず

会社や工場という器を上手く活用して

実り多い生活に結びつけるしたたかさも、

小さな会社の生き残りには益々必要です。


店主もそんな延長線上にあるものに取組中。

早々にダメ出しをくらい挫けそうですが(苦笑)、

熱い気持ちを失わず、何かを見いだしたいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿