つなぐ。

 『繋』

ちょっと先の楽しみな企画にあたり、

ご一緒する作家さんが僕を1文字で表すとコレ、

京都のお寺のような一文字を頂きました。（笑）

たしかに、特にオトナになってからは

そんなことばかり考えてきた気がします。

トランプで作られたように風で簡単に倒れる工場を

なんとか繋いでつないで･･･

ちいさな店も然り。

あの手この手だけでは到底足りず

”その手”や”奥の手”、”魔の手？”さえも駆使し、

なんとか半世紀、と言ったところでしょうか。

（苦笑）

繋ぐ意思あれど儚く泡沫のように消えてしまった

苦みも幾つか引き出しにある一方、

積み重ねてきたからこその深い喜びも。

師走の慌ただしさが素直に表れた

やり取りを楽しめたり、

古稀を迎えた”お兄様”から『今夜どう？』

とお誘いを受けたり。

命日が近づくと毎年素敵なお花とともに

母のことを思い出して下さる方とも

より深く、年輪を刻んでいたり。

やるべきことに追い立てられてきた中、

これらの灯りが道を照らし続けてくれたこと、

ありがたく感じるのもまた年を越す前の慌ただしさが

そうさせるのかもしれません。

そんな”繋ぐ男”（笑）が企画するイベント、

”ベルカテナのクリスマス”

今年で4回目となりました。

こちらは当初より”繋げる”をテーマにしております。

続ける（時間的な繋がり）

去年・今年と断念した音楽ライブなど（人の繋がり）

そして、お客様にはチャリティにご参加いただき、

ちょっとだけ誰かの”灯り”（温かい心の繋がり）

となることを願う心温まるクリスマスイベントに。

そんなふうに思っております。

今年もかわいいクリスマスカードが出来ました。

（自画自賛）

カードのストーリー（妄想？）と

イベント詳細については次回ご案内させてください。

お届けしたDMはご自宅のクリスマスカードとして

お使いいただければ幸いです。