11月。
例年ながら9月以降、時間が加速度を増します。
今年は1月から9月いっぱい、
緊急事態宣言という”重石”が乗ったままの状態で、
ある意味それが日常となり、
言い訳となってしまいますが小さな店としては
大変重く、厳しい状況が続いたため、
12月末締めの数字的なことについて考えると
溜息がつい出てしまいます。
(苦笑)
そんな中、決して立ち止まっていたわけでもなく
コロナ禍の昨年から徐々にテストし、
今年から本格的に?スタートさせた
(あくまで当社的には)
オリジナルブランドaddress_bの一期一会、
(意気込みについてはよければこちらのリンク)
https://www.blogger.com/blog/post/edit/6646813302155289075/2594530824474573520
1点ものの洋服は、おかげさまで在庫が増やせない
状況が続いております。
”自分が着たい洋服”
を作っているデザイナー”マダム”は
自分用に洋服を確保できない
と嬉しい悲鳴を上げております。
(笑)
以前、洋服の問屋さんに、
”売り上げを100万目指すなら
最低200万の在庫を持つのが常識です。”
と教わりましたが、出来たその日に旅立ってゆく、
時代も変わってきたということですかね。
address_bというブランドは挑戦の旗印でもあり、
新アイテムも素敵なご縁から準備を進めています。
洋服も新アイテムも、作れば作るほど短気な自分には
ちょっとうんざりするほどに課題が出てくるもので、
焦らず、1つひとつ、と言い聞かせつつ、
この過程から”作り手の苦労”を少しでも理解する、
これもaddress_bを通じた個人的なテーマです。
新アイテムはどう評価されるかわかりませんが、
作り手はだいぶ楽しそうなのでワクワクしています。
”はじめに熱ありき”
きっとそれだけではよろしくないのでしょうが・・・。
それでも前進することは自分の気持ち次第ですが、
ミスを認め、受け止め、対処するという
後ろ向きなことも、痛い分だけ次へと繋がる
大切なことと考えております。
自分でも呆れるミスをして反省の旅となった常磐路、
例えば当店のジュエラーたちも作品を生み出す時に
デザインはメンテナンスを逆算し制作します。
我が工場の機械装置も、
”いざ”という時制御出来るか?
想定するのは当然なことです。
”いざ”という時誰の手にも負えず、
壊すことさえ出来ない”お粗末なもの”を
”エコ”と言い換える愚かさ、
人知及ばぬ圧倒的な力を見せつけられる景色の連続は
やはり心に突き刺さるものでした。
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