2021年6月14日月曜日

偶然の産物。

昨日、第2日曜日は定休日でお休みを頂きました。
ご来店頂いたお客様、誠に申し訳ございません。

唯一の休みには、つい予定を詰め込んでしまいがち。
昨日も早朝から送迎や車検などの用事を済ませ、
ちょっと一息ついた夕方から痛恨のZZZ...。
起きたらちびまる子ちゃん始まるよ~でした。(泣)
あ~、もったいない。

ほっておくと怠けるので、淀みを感じていたところ、
ご来店のお客様からはとても貴重なお話しを伺い、
北海道から沖縄まで年齢、職業もバラバラメンバーの
25年来の付き合いとなるグループLINEで
それぞれの状況を報告しあうメッセージが飛び交い、
フリーズ気味だったメモリを再起動出来ました。

国内の移動すらままならない状況ですが、
旅気分も味わって頂こうとセレクトしていると、
ここ最近不思議とチェコの商品を集めておりました。
かわいいモグラのクルテクは偶然いらしたお客様が
長年のファンだということで喜んで下さったり、
ウッドスタンプは皆様結構大人買いされます。




address_bとしてユクーニャさんにお願いした
ネックレスはすべてチェコスロバキア時代の
ヴィンテージ切手を使ったコレクションで
ご紹介しております。


現在ほとんど生産されていないというウランガラス。
蛍光性を帯び、ブラックライトを当てると
見事な蛍光色を発しますが、
マグネットブローチとしてご案内している
こちらも第二次大戦中のチェコ製。



当時、乳白色を出すために混ぜたものがウランで、
それが偶然蛍光性を持っていた、とのこと。
おそらく色々試したであろう中からの偶然の産物。
自分の知るボヘミアガラスとは雰囲気が違いますが
こういう物語にはとても魅力を感じます。

偶然と言えば珍しい表情を持つブラックオパールと
出会い、まさに閃いたのが
”ボヘミアン・ラプソディー”で有名なバンド、
QUEENの”ある曲”。
元々好きなクイーンを宝石に譬えると僕の中では
ずっとバラエティに富むオパール。
思い切ってクイーンの曲をイメージした作品を
工房にオーダーし、作家を泣かせましたが、
ようやく完成の報告がありました。

こちらは近日ご紹介させてくださいね。
個人的にはとても楽しみです!!








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