2019年9月8日日曜日

きっと。

朝は暗いうちに家を出るようになりました。
昼夜逆転する彼岸も、もうすぐそこまで。
台風迫る今朝は既に蒸し暑いですが。(泣)

”足が曲がっちゃうんだけどどうすればいいの?”

と、珍しく娘から側転についての体育会系質問。
俄然、張り切って答えようとするものの、
考えたら何十年もしていない動作。
肩の脱臼癖もあり、手本を示すのも怖いので、
埃をかぶったタンスの奥から引っ張り出す感覚で
動作を思い出し、感覚的なことをどう伝えるか?
思案しました。
綺麗に見せるにはたしか倒立の感覚だったかな、
と思いだし、まず倒立の練習から提案すると
それもわからない、とのこと。
なので、とびきりチビで非力だった僕の
女子でも出来る逆立ち方法を伝授すると
数回で出来るようになり娘もビックリ!!
(家内もびっくり)
ちなみに側転は、後にYoutubeで確認した達人も
同じように倒立のことを言ってましたので
大丈夫と思います。

伸びるコツは素直であること。
子育て、(僕が使うとまずいか...)もとい
娘との関わりからむしろ気付かされます。

非力といえばサッカーでも。
体が小さく中2までとにかくキックが飛ばなくて
悔しい思いをしていましたが、中3で背が伸びると
(一応10cmは伸びたが超チビ→チビ程度)
自分でも驚くほどキック力もついてました。
(実感したのは残念ながら部活引退後)
面白いもので、50m蹴れる自信があるとプレーも
50m先まで選択肢が拡がる=視野が広がることに
繋がり、視野が広がることで、トラップなどの
ディテールが次のプレーへの意図を持ち、
強弱、高低などを組合せた立体的な選択が
出来るようになることで
どんどんプレーが楽しくなる実感がありました。

サッカーは信頼のスポーツと僕は考えていて、
パスの出し手と受け手がそれぞれ、

『アイツならきっと出してくれる』

『アイツならきっと走ってくれる』

"絶対"と思えるなら間違いなく最強です(笑)。
"きっと"の期待感が一歩速い動き出しや、
一番キツい時間帯でも力を振り絞る勇気が出たり、
その一歩の積み重ねが勝敗を左右するものです。
(あくまで僕の個人的なレベルでの実感です)

わざとらしいですが、現場の仕事や組織などでも
この期待感は結構大事なのかな?と思います。

年齢を重ねた自分は色んなことが"中2状態"だな、
と、ふと気づいた日曜日の朝。(笑)

Ted

50mどころか80mキックな作品
アイツならきっと、という期待感

キラーパス?





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