2019年7月17日水曜日

刻印。

珍しく電車で移動をした昨日の帰路、
踏切に障害が発生し警報音とともに急ブレーキ。
乗り換えた電車では近くで立っていた男性が
繰り返し意識を失い倒れるという出来事。
乗り慣れている方にはよくある出来事?なのか
どちらもみなさん全く慌てる様子もなし。

さすがに人が痙攣しながら倒れる様子に焦り、
助けを求めると近くの好青年が一緒に
電車から駅へ降ろすのを手伝ってくれました。

『こういう時、医療知識がないから焦るよね。』

と彼に話しかけると、

『実は僕、そちら方面で・・・』

聞けば理学療法士の道を歩み始めて3ヶ月。
気付いたのに、初動では気付かぬふりをした自分を
悔やんでいました。
きっといい仕事が出来るようになると思います。


ペンダントリフォームをされたお客様が、
お気に入りとなったジュエリー裏面の刻印について
ご質問を頂きました。
作家にとり刻印はなによりお客様へきちんと
仕事を全うした証、と工房では考えており
大切な儀式です。
例えばこちらは上から
・42.0カラットのボルダーオパール
・1.1カラットのオパール
(上記2石はお客様よりお預かり)
・0.22カラットのオパール(6石合計)
・0.11カラットのルビー(4石合計)
地金は18金と純度900のプラチナを使用
と示しております。
オリジナル作品には更にブランド印を打ちます。
更に愛着が持てるようになった、と嬉しいお言葉。

こちらのペンダントのような刻印とともに
見えないところにも美しいデザインを施す
作家たちの仕事ぶりもきちんとお伝えしたいと
いつも思っております。
詰め込んで散らかっている僕の引き出しから
皆さんに引っ張り出していただくと徐々に整理が
ついてくるかと思われますので、
ご協力よろしくお願いします。(笑)

Ted



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