” ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて”
除草剤まで撒いているというニュースを見て
自分を叱咤してきた茨城のり子さんの詩を
久しぶりに思い出す。
現場がこういう思考停止になったら終わりと
ちいさな会社では常に警戒しておりまして、
そうならないよう面倒なことを続けるのが
”上司”の仕事の大半を占めております。(苦笑)
母から店を継いだ当時の大山時代、
深夜まで仕事をしていると向かいの団子屋に
仕込みのための電気が点くのが午前2時。
お互い話しをするわけではないのですが、
勝手に仲間意識を持ち、とても励まされました。
そして現在、ともに”働き方改革除外組”な(笑)
お向かいのDariaさんともそんな関係で、
お互い結構遅くまで電気を点けております。
若いオーナーに、
『日曜日くらい我々も思いきったことしない?』
けしかけるちょいワル?オヤジ(僕)
すると、
『中庭回廊に絨毯敷き詰めたい』
さすがは3代目、チマチマとした2代目(僕)
と比べ3代目はどこもスケールが大きい。
(アチャー、これ大幅に仕事増やすやつジャン)
↑という心の声はオトナなのでもちろん言わず、
『やってみよう』
と言ってしまうのはやはり、
”初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな”や、
”駄目なことの一切を
時代のせいにはするな”という
『自分の感受性くらい』がちらつくからかも?
若い人の気持ちを後押しすることが
一番のモチベーションかな、と感じる僕。
というわけで明日、イベントを開催します。
『絨毯の魔法に包まれる日曜日』
まずは回廊を掃除してからがワネスト流。
よろしければお立ち寄りください。
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