『半世紀へのエントランス』
30周年を迎えたMr.Childrenのスタジアムライブ。
定休日に極上の時間を堪能しました。
ライブチケット購入も最近ちょっと難しくなり、
スマホで会員登録だのチケットの分配だの、
ほぼ娘たちの後に付いてゆくような状態。(笑)
こういう時に時代遅れになりつつあると感じます。
そんな娘世代のハートもがっちり掴むミスチルさん。
ほぼベストアルバムしか聴いてない俄かファンで、
しかもライブは初参加。
ファンのお約束も良くわからない我が家にとっては
声を出せない現状が気軽でいいかも?でした。
30年ずっと一線で活躍し続けるということの重み。
当たり前のように7万人を埋め尽くし、
4人+サポートメンバー1で重厚に、時に軽やかに
積み重ねてきたバンドとしての呼吸が
深みのある音を奏で、『終わりなき旅』で始まった
1曲目から圧倒されっぱなしでした。
24曲、3時間を軽く超えても衰え知らずな
桜井さんの歌。
厳しい世界を生き抜いてきたのに信じらないほど
ピュアな笑顔、偽りのないMC の言葉。
きっと“今が大好きだって躊躇なく言える”
のでしょうね。
半世紀まで突っ走っていただきたいですし、
半世紀ライブを余裕で楽しめるように、
こちらも頑張って生きましょう。
余談ですが我が家でのミスチルは、
次女の塾通いに車でよく流していたという物語。
彼女、ライブに感激のあまり?帰りのスーパーで
まだ買ってない水を持ったまま出てしまい、
僕が慌てて追いかけ、事なきを得ました。
昔、スーパーで考え事をしていた母がレジを通らず
買い物かごのまま出てしまい、息子として
どうしたらよいかわからなかった記憶がよみがえり、
受け継がれゆく何かを感じました。
あのときの顛末が思い出せないのは、
もしや消したい過去、だったりして…?
いやいや半世紀近くだから、でしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿