2022年3月20日日曜日

春。

 ワネスト中庭ではシャガが咲き始めました。

春分ですね。(はやっ!!)


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SOLD


あの日を思わせる小刻みな縦揺れから、

家族全員『これは大きいぞ!!』と覚悟し、

チョロチョロしているからか子供の頃から担当の

ドア開け係として小走りで玄関へ向かうと

ミシッ、ミシッ、と軋み音が鳴り出しました。

東日本に住むかぎりは生涯これに付き合うんだな、

為す術もない圧倒的なちからを見せつけられた夜。


“古い大陸に住む人間はこの自然の脅威を知らず

ちょっと傲慢なのかも?”


不謹慎ですが咄嗟にそんなことを思いました。


翌日、ご縁のある福島の会社へメールを入れ、

次の日に返信がありました。

これだけで充分状況が推察され、こんなときに

お手間を取らせたことを反省しましたが

やはり設備に被害が出ているとのこと。

ご自宅も大変な状況ながら社員一丸となって

工場の復旧に取り組まれているであろうことも、

現地に赴き雰囲気を知っているので目に浮かびます。

実際、翌日には既に数台復旧を終えられたそうで、

短い文章に粛々と困難を乗り越える強さを感じ、

かえって励まされ、一緒にアツい仕事がしたい

という思いも一層強くなりました。


『ありがとう、皆勤でした。』


中学を卒業した次女から家族のグループLINEに

メッセージ。

彼女の大チャレンジが家族の大きな物語となり、

そこから始まった中学校生活。

https://www.blogger.com/blog/post/edit/6646813302155289075/8932069106429597545

結局、コロナ禍どっぷりとなってしまい

親としては不憫に思ってしまいますが、

本人はそれを一切言い訳にせずコツコツと、

いきいきと中学生活をエンジョイしたようです。

それでなくとも多感で不安定な時期。

休むことなく通えたことは身体はもちろん、

人間関係など色々なことが健やかな証でしょう。

本人も理解しているようで、通知表の横には

家族に宛てた感謝の手紙が置いてありました。


親への感謝など、恥ずかしながらすっかり大人になり

ようやく出来るようになった自分と比べ、

真っすぐと育っているようで

ちょっと胸がアツくなりました。

こんなことが自分も出来ていたら

もう少し親孝行も出来ただろうに・・・。


卒業とともに日曜早朝送迎業務もなくなるようで、

父親の存在感は益々小さくなってゆきそうです。

(苦笑)



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