2022年2月12日土曜日

ビフォーアフター。

 連休前大雪の予報が見事にはずれ、工場は積雪ゼロ。

結構しっかり降っていたので気温がちょっと寒ければ

間違いなく大雪になっていたことでしょう。

本音は断然、大はしゃぎして庭駆け回るほうの人間。

今では雪合戦しようにもハズれた肩で投げられない

オトナになってしまいました。(苦笑)

フェイスブックの思い出によると2014年2月8日は

積雪20cmの大雪でした。

その写真の時と、

同じ場所(工場の事務所)、

同じ気持ち(どんよりとした曇り空)で

同じ作業(”通知表”作成準備)をしていることに

なんかなぁ~と思う土曜日の朝。


変わらないようで、それでも感覚は人との関わりや

社会環境の変化とともに微妙に変わり続けていて、

ちいさな店の”バイヤー”として”目に映るモノ”は、

意識、無意識どちらにしても、それが深く関係する、

間違いなく言えると思います。

(特に僕は性格上、如実に反映されるかと)

例えば”コロナ禍”。

ビフォーアフターで皆様もきっとそうであるように

店というかたちも常に変化を迫られています。

来客数減少という事実を前に店のオーナーさんは

それぞれどうあるべきか?

それまで以上に考え続ける日々かと思われます。

入口のワゴンにあふれんばかりの商品を置くこと、

気持ちは本当によーく理解できます。

必死という思いはきっと一緒です。(笑)

そんな気持ちとともに、

『こういう状況下でも訪れていただいたお客様に

少し心を緩めて寛いでいただくにはどうすれば?』

なかなか答え(というか覚悟)が見つからない中、

ふと、

”まずはいつも働くスタッフにとって寛げる空間”

であるべきではないかと気付かされ、

足し算的性格な自分史上では最大の”引き算”を

試みました。(笑)

ビフォー


ビフォー


こちらはアフターちょっとアップできません

アフター

アフター


正解か間違いか、というよりもこの変化、

個人的には真逆に近いベクトルなので、

それ故、見える世界が変わったという新鮮さを

自分自身も結構楽しんでおります。

これはワンオペオーナーでは出来なかったこと。

スタッフに感謝しております。


素敵になった、という有難いお言葉も、

ちょっと寂しくなった、というお客様、

どちらもいらっしゃいます。

ただ、嗜好の変化とは別に

”お客様がワクワクするものを”

という根っこの部分はどんな時も変わらない

深層水のように一貫しているつもりです。

一方、いつもどこかで雪に大はしゃぎするような

遊び心も抑えきれませんので、どうかご容赦を。





0 件のコメント:

コメントを投稿