連休前大雪の予報が見事にはずれ、工場は積雪ゼロ。
結構しっかり降っていたので気温がちょっと寒ければ
間違いなく大雪になっていたことでしょう。
本音は断然、大はしゃぎして庭駆け回るほうの人間。
今では雪合戦しようにもハズれた肩で投げられない
オトナになってしまいました。(苦笑)
フェイスブックの思い出によると2014年2月8日は
積雪20cmの大雪でした。
その写真の時と、
同じ場所(工場の事務所)、
同じ気持ち(どんよりとした曇り空)で
同じ作業(”通知表”作成準備)をしていることに
なんかなぁ~と思う土曜日の朝。
変わらないようで、それでも感覚は人との関わりや
社会環境の変化とともに微妙に変わり続けていて、
ちいさな店の”バイヤー”として”目に映るモノ”は、
意識、無意識どちらにしても、それが深く関係する、
間違いなく言えると思います。
(特に僕は性格上、如実に反映されるかと)
例えば”コロナ禍”。
ビフォーアフターで皆様もきっとそうであるように
店というかたちも常に変化を迫られています。
来客数減少という事実を前に店のオーナーさんは
それぞれどうあるべきか?
それまで以上に考え続ける日々かと思われます。
入口のワゴンにあふれんばかりの商品を置くこと、
気持ちは本当によーく理解できます。
必死という思いはきっと一緒です。(笑)
そんな気持ちとともに、
『こういう状況下でも訪れていただいたお客様に
少し心を緩めて寛いでいただくにはどうすれば?』
なかなか答え(というか覚悟)が見つからない中、
ふと、
”まずはいつも働くスタッフにとって寛げる空間”
であるべきではないかと気付かされ、
足し算的性格な自分史上では最大の”引き算”を
試みました。(笑)
ビフォー |
ビフォー |
こちらはアフターちょっとアップできません |
アフター |
アフター |
正解か間違いか、というよりもこの変化、
個人的には真逆に近いベクトルなので、
それ故、見える世界が変わったという新鮮さを
自分自身も結構楽しんでおります。
これはワンオペオーナーでは出来なかったこと。
スタッフに感謝しております。
素敵になった、という有難いお言葉も、
ちょっと寂しくなった、というお客様、
どちらもいらっしゃいます。
ただ、嗜好の変化とは別に
”お客様がワクワクするものを”
という根っこの部分はどんな時も変わらない
深層水のように一貫しているつもりです。
一方、いつもどこかで雪に大はしゃぎするような
遊び心も抑えきれませんので、どうかご容赦を。
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