2022年1月15日土曜日

無駄。

 日没後はドアを開けてられない寒い日が続きます。

寒さの底にオミクロン株急拡大となると・・・。

夜明けが美しいほど寒いこの季節


さ、前を向いてゆきましょう、と

竹を割ったようにスパっといければいいのですが

予定外の細々した用事にちょいちょい袖口を摘ままれ

振り払うことに少しずつエネルギーを奪われ

案外ウジウジとやっております。(笑)


少し心のチャージをするような言葉に出会えないかと

朝食片手に散らかった”執務机”に放置していた

購読誌の目次に目を通すと見覚えのあるお名前。

しかもご縁のある方と昨夜打ち合わせの約束がある

というのもなかなかの偶然。

ついでにもう一人、お知り合いの方に情報を伝えると

早速夕方にご来店、お二人が当店で出会うという

朝には想像もしていなかった展開に。

非効率人間の自分に呆れることが多いですが

予想外の面白い出来事に遭遇するのは

意外と非効率の引き出しからだったりします。

きちんとした生き方。

ないものねだりを一生続けてしまうのでしょう。

(苦笑)

従業員にも無駄のないようにと号令をかけますが

そもそも無駄と気付くためには、

無駄かもしれぬ努力を厭わず積み重ねることが

必要なのかと思われます。

何もしないこと。

究極の無駄省きなようで実はスカスカ。

見せかけだけスリムな骨組みでは

ちょっとバランスを失うと脆くも崩れてしまうので

そうならないようせっせと無駄も仕組んでみたり。


どれだけ無駄を厭わないかが写真家という仕事
by 遠山孝之氏


夜の打ち合わせでは

(ちょっと艶っぽい言い方かな?)

言葉のプロと”どう伝えるか”について、

途中脱線しながらブレインストーミングを続け

出口を探っておりました。


”このダイヤは安い”


あまりに直接的で決して好きではないのですが

売る側の立場でつい言ってしまうこともある言葉。

価値とは相対的で、やはり受け手に沿う言葉を

見つけるには自分の引き出しが足りないかな?

その辺を探す目的も兼ねてアウトプットしてみる

新たな試みも準備中です。そちらはまた後日。



十分過ぎるほどの"お肉"。

こちらは削ぎ落とし放題なのですが…(苦笑)






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