2020年3月1日日曜日

なにはともあれ。

”さん”付けで店主の名前を呼んでくれる
王子のかわいい声が響くひっそりとしたワネスト。

”何はともあれ”決算書の提出に毎年この時期訪れる
税務署もいつもなら確定申告で長蛇の列なのが
期限延長のため人もまばら。
あちこちで珍しい光景が広がっております。
時代を越え、研ぎ出される普遍のデザイン

何はともあれのこの儀式を一つの区切りとして
気持ちをリセットすることになるのですが、
やはりなんとなく今年は難しいので困ります。

工場では海外へ輸出するコンテナの積込み。
この道20年のベテランコンテナドライバーも
リーマンショック以上の酷い状況とのこと。
都心の割烹でも予約のキャンセルが相次ぐなど
あらゆる産業で既に大きな影響が出ていて、
これだけ人の移動に制限が掛かる例は過去になく
今後の見通しすら立てられない難しさがありますが
これから刻々と変わってゆく状況を受け入れ
粘り強く柔軟に対応してゆくほかないのですし
どこかでこの経験も次への糧とする姿勢も
忘れないようにしていかないと、と
久しぶりにあまり押したくないマイ非常用ボタンの
スイッチ”オン”となりそうです。
一方、娘たちは地獄の試験前が一転春休みとなり
ずいぶん軽やかな表情となっております(笑)
彼女たちにもせっかくなので家事を手伝うように、
と早速試練?を与えておきました。(笑)

そんな中、ちょうど良いタイミングで愛すべき
イノシシさんから

”寝る場所、食べるもの、笑うことがあれば大丈夫”

という名言と素敵なご提案もいただきました。
今、出来ること。
なにはともあれやってみましょう!!
という一歩となりそうです。


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