エンジンを切って待機してくれていた
いかにも優しい茨城弁の運転手と
ついに長袖で早朝荷捌きを終えた
お彼岸の朝。
昨夜は遅くまで残って荷捌きをしてくれた
従業員を従えて(笑)禁断の
”深夜のラーメン”
僕を飛び越えて現状の課題をお互いに
話しているのが実は結構嬉しいです。
あっ、もちろんお会計は上司が。
(福利厚生費にしましょう)
誕生日は現場で乾杯(ノンアルです) |
こういう仕事は家族でしか出来ない、と
思っていたので、国籍も超えて一緒に
汗びっしょり、粉まみれで働く彼らの存在。
土曜日の朝にこうしてピコピコしている
事務所の向こうから聞こえる機械の稼働や
フォークリフトのエンジンの音。
各自で設定した”すべきこと”に合わせ
きみちゃんは7時から、たっちゃんは8時と
『勝手に』始動している”音”を事務所で
ふんぞり返って聴いております。(笑)
そんな従業員が駆使している機械たちは
『これは僕がよくミニカーレースをしていた』
とか、
『これもあれも25年前の写真に写ってた』
そんな年代物がゴロゴロ。
ミニカーレースはこれで。 |
勿論僕としてはそれはそれで誇らしいし
今でも現場に入れば従業員よりも機械の
トラブルを素早く察知する自信はあります。
でも、最近ことあるごとにみんなには
『現状は僕たち家族が作り上げたもので
これが正解とは限らない。与えられた物が
すべてと思わず、いつもどこかでこれが
正解か?と疑うくらいでいい』
と伝えております。
やはり現場で毎日格闘していれば様々な
課題が浮かんでいるはずです。
そこにアプローチをしてゆかなければ
進歩は望めません。
"これはロビーさん考案の機械"
"あの装置の扱いはまっちゃんに聞け"
"工場内の流儀はみんなで考えた・・・"
などと変わってゆくべきであり
その方が健全な姿と思います。
残念ながら僕たちが使ってきた”愛おしい”
機械たちも修理のパーツが1つ、また1つ
無くなってきていることですし・・・。
完全に『みんな色』の現場になるとしたら
僕は現場のお荷物になるのでしょうが(笑)
『ゼロをイチにする仕事を創り上げた』
今でも父の面影とともに思い出す
先代に弔電で頂いた有難いお言葉。
まだまだ道の途中です。
Have a wonderful weekend!!
Ted
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