2023年2月5日日曜日

冬来たりなば春遠からじ

 子どもたちが大きくなるにつれ

家族の行事がさらっとなってゆく中、

(父親のバースデーはほぼスルー)

不思議と節分の豆撒きにはこだわりのある妻。

今年も鬼は外(不在)でも執り行われたようです。

案外、こういうことが娘達の家庭にも

受け継がれたりするのかも?しれませんね。


当店には数名、"鉱物女子"のお客様がおりまして

色メガネなしで美しいと感じているのを見ながら

自分自身を反省させられたりします。

先週そのうちの最年少、小4の女のコが来店。

ジュエリーを前に目を輝かせておりました。



世代を受け継ぎご愛用頂きたい心ある仕事の

フルハンドメイドジュエリーを扱う当店では、

その特徴である着け心地も体感していただきたく

あえてケースに入れずディスプレイしています。

スタッフや小さなお子様連れのお母様は

いつもヒヤヒヤしておりますが、ご心配なく。

当店で本物に触れていただくことで、

お客様や次の世代へと繋げる役目を果たせれば

本当に嬉しいことだと思っております。

僕自身、母の他界を機に文字通り真っ暗闇の中、

40の手習いを始めたジュエリーについては

いまだに恥をかきながら勉強しております。(笑)

(先日も大恥をかいたばかり…)

そのプロセスから、皆様と同じ視点で

今さら聞けないこともお答え出来るかも?

と拡大解釈をしておりますので。


僕『宝石の重さの単位は?』

女子『カラット』

僕『じゃあ1カラットは何グラム?』①

女子『…??』

僕『じゃあ真珠の重さの単位は?』②

女子『カラット??』


実はこれ、個人的に40の手習いでは恥ずかしくて

業者に今さら聞けないことだったりしました。

ちなみに①の答えは1カラット=0.2グラム

②真珠の重さは匁(もんめ)が一応世界共通。

養殖発祥が日本だったことの名残りですね。

1匁=3.75グラムは5円玉1枚の重さです。


これ、キチンとノートにメモし、

お母様から5円玉をもらい確かめていた女のコ。

おウチでお父さんにクイズ出してそうです。


好きこそものの上手なれ


近い将来、僕が教わることになるでしょう。

(笑)

次回はきっとケシについて


0 件のコメント:

コメントを投稿