2018年4月28日土曜日

Terimakasih

いよいよGW。
いい天気に恵まれそうですね。


ベルカテナは
4/29
5/3~6
までお休みをいただきます。
宜しくお願い致します。


先日、工場に従業員のご両親が
インドネシアよりいらっしゃいました。
お互い言葉が通じませんが
表情からお人柄が伝わってきます。
遠い国、インドネシアとご縁を頂けるのは
とても光栄なことです。


『こき使われていて心配だから連れて帰る。』
と言われると困るけど・・・


『インドネシアに居場所ないから頑張れ!!』
と言われました。


こんなやりとりを日本語で出来るようになった従業員。
Terima Kasih!!


インドネシアとのご縁は彼のお陰で
ビジネスにまで発展し、様々な
学ぶ機会をいただいています。
日本円、インドネシアルピアをドルに変換し、
取引をしておりますので、
円/ドル、ルピア/ドル相場変動が
価格や支払い、受取金額に作用します。
数字アレルギーな僕は毎回頭がアツくなって
しまうこの計算、
皆さんはどうでしょうか?(笑)
円ドル相場は
2017/4月は110円/ドル
2018/4月は109円/ドル
途中で107~116くらいの振れ幅はあったと
思いますが
弊社の取引規模ですとおおよそステイ
と言えます。
一方、ルピアドルは、
2017/4月は13,329ルピア/ドル
2018/4月は13,865ルピア/ドル
年間を通じてのルピア安相場でした。
ここからは試験問題のようになります。

例えば、輸出代金として5000USDを
受取る我々と支払うインドネシア社を比べると
2017/4月
550,000円=5000USD=66,645,000ルピアが
2018/4月
545,000円=5000USD=69,325,000ルピア。
同じ5,000USDでも
我々は5,000円減少してしまうのに
インドネシア社は2,680,000ルピアも多く
支払わなければなりません。
因みに、インドネシアの100円ショップは
”10,000ルピアショップ”だそうで、
2,680,000ルピア場所による違いはあれど
およそ最低給料1ヵ月分に相当するようです。
そもそも、ルピアの桁が大きいですよね。


ベルカテナでもイタリアのレザーなど、
輸入商品を取り扱っております。
イタリアからいい色、入りました。
それぞれが、変動相場や物流コスト、関税などが絡み合い、価格に反映される中で、
世界と互角に渡り合っている円の強さは
有難いことです。
子供たちに遺すものとして、国としての信用を
保つことも大切だと思います。
その上で子供達が今回のような言葉や国を越え
お付き合いを広げていって欲しいものです。

その頃には仮想通貨とスマホを通じて
会話が出来るのかもかもしれませんが....。



連休中に少し頭の痛い話題で失礼しました。
どうぞ良い連休をお過ごしください!!


Ted





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