12年。

 新規取り扱いの洋服ブランド“パーヌ”さんより

想定より早く商品が届きました。

まだ１０数点、全部まとめ、発注した什器も揃い

バーン!!とご紹介する予定にしておりましたが、

僕もスタッフも洋服買ったらすぐ着たいタイプ。

とても待てません

なので最低限整え見切り発車。

SNSでの告知すらまだですが絶賛発売中です。

(笑)

お客様の評判も上々で、

ご試着時の艷やかな表情が嬉しいです。

記念すべきお買い上げ第一号は、

スタッフの初仕事でもお買い上げ第一号だった

お客様という嬉しい偶然。

その時は数年ぶり、今回も久しぶりのご来店、

足を向けて眠れませんね。(笑)

これからはスタッフの助手として

店主も働かせていただくことになりそうですが、

足を引っ張らないように頑張りますので

是非お立ち寄り下さい。

『幼稚園から帰ってきてバヤリース飲んでた』

１２年前幼稚園年少だった次女も高校生。

あまりにも多くの方の時計を止めたあの日。

僕もリーマンショックから回復の兆しをみせる

決算書を作り上げ、束の間ほっとしていた矢先。

波打つ地面に無事を祈りながらも、

現実はきっとスタート地点に戻れるなら御の字、

ここからマイナスに戻されるのは正直キツイなぁ

不謹慎ながらあまりの無情さに笑ってしまう、

そんな気持ちでした。

状況がいつまで、どうなるか?

誰にもわからなくなった翌日から、

今、出来ることはすべて今すぐ動く。

という危機管理モードに突入しましたが、

まずはおカネの出血を最大限止めること。

全金融機関に借入金のリスケを要請する文面を

作成するのが僕(弟)担当、

交渉するのが次男、

他のことは長男と、

本当の危機には話し合うことなく阿吽の呼吸で

動き出せるのが我が兄弟。

たぶんこれだけで今まで乗り越えてきました。

(笑)

店で泊まることを余儀なくされた母は、

この日に自分の体調がおかしいことを自覚したと

後で言ってました。

今を大切にする。

今に感謝する。

やはりこの日を迎えるたびに思います。