朝晩の冷え込みは厳しいものの穏やかな新年。
自分自身にたいした変わりはないですが、
何かとひとり抱え込んでいたつもりだった
数年前より”今”に感謝出来るようになったのか
自宅の各部屋から目覚ましの曲が鳴っては消えが
繰り返される日常ですら、ビールで撃沈し、
いつも通りひとり早起きしながら感じることも
微笑ましく、結構愛おしい。(笑)
過ぎればあっという間でしょうから。
変わることばかりに目を向けた昨年。
年賀状を書き、家族で鍋をつつきながら紅白を観て
年越しはゆく年くる年。
元旦の朝は子供たちにお年玉を配りおせちを囲み、
年賀状が届くのを楽しみに待つ。
個人的にはこの”お決まり”の流れも好きです。
年賀状作成には長女のアイデアを取り入れたり、
おせちは長年の友人の手作りを取り寄せたり、
お決まりにも新しい風が吹き込みました。
友人の手作り料理を家族が喜んで食べているのは、
なんだかとても嬉しいものです。
彼が積み重ねてきた時間と経験を感じつつ、
味わい深く箸を運んでおります。
変えてゆくこと、変えぬこと。
動と静。
遥か彼方の水平線を視界に入れながら、
日常の大波小波をしなやかに、と
自分にひと声かけて、今年も漕ぎ出しましょう。
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