2019年11月23日土曜日

陽の目。

冷たい雨の勤労感謝の日。
週明けまで雨が続くとの予報。

昨日は連休前?雨?のためか道が混んでいて
駆け込むように最終日の展示会へ。
アンケートに答えゲット。

思えば24kiricoさんとの出会いも同じく駆け込んだ
展示会の最終日。
会期中北海道で大きな地震があり、漸く飛行機が
飛ぶ予定と、慌てて片付けているkiricoさんに
どうしてもバッグが気になり、空気を読まずに
つい話しかけたのがご縁。
野生のエゾシカ革の鞣し先を開拓することから
スタートしたものづくりは困難も多かったことと
思われますが、エゾシカに新たな命を吹き込む
仕事はお父様が猟をして身近な存在だったことと
エゾシカ革の持つ柔らかく温かい風合いが不思議と
kiricoさんにピッタリ。

『公共放送で手縫いと紹介されてしまったので
機械化出来なくなりました(笑)』

正直な彼女の作品を購入されるお客様の愛着度が
驚くほど高いのが特徴的。
面白い新作を見せていただきましたので、
どうぞお楽しみに。

ものづくりの現場ではそれぞれストーリーを持った
おびただしい数の陽の目を見ないプロトタイブが
存在しており、作り手は頭をその事で一杯にして
外を眺め、街を歩き、家族との会話も上の空。
それでも商品化にたどり着くのはほんの一握り。
ましてや、自分が出会う確率なんて天文学的。

そして、どうやら僕が出会うものづくりには
不思議と家族の繋がりが強いことが 源なのかな?
と感じさせる素晴らしい出会いがありました。
今後の楽しみがまたひとつ。

学ぶために動くこと。
やはり大切だな、と感じます。

先日、テニス部を引退した長女。
残念ながら公式戦は未勝利だったようですが、
環境次第で一つ勝つことこそ難しいもの。
始めた頃は僕がお付き合いしていたラリーも
昨年は彼女が手加減してくれました。(笑)
与えられた環境のなかで、部の裏方も引き受け、
引退の時に同輩からも素敵な言葉を頂いていたので
充実ぶりが伺えました。
最後の試合、最後の自分のサービスゲームは
なんとすべてエースでキープしたとのこと。
僕も感じましたが、スポーツの神様は頑張った
ご褒美を用意してくれますね。
残念ながら仕事で観戦出来ませんでしたが、
きっとうるさいオヤジと化したでしょうから
こちらも天の配在なのかもしれません。

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