2016年12月6日火曜日

12月6日。

師走と呼ぶにふさわしく、毎年この時期は
なにかと慌ただしい。しなければならない
ことが増えるのも事実ですが、
ゆく年を振り返り、出来なかったことを
多く数えて、どこか気忙しくなるところも
あるような気がします。
当然ながら今年も出来なかったことは
例年通り。意志の弱さに呆れることも
相変わらず。
でも少しだけ、例年通りでない『継続』。
その中からいくつかの学びがありました。

お客様には営業開始時間の遅れなどで
ご迷惑をお掛けすることも多く、本質的に
どうか、というところですが、やはり毎日
店に立つことで多くの気付きがありました。
確かに継続の中から見出せるものが
ありますよね。
でも、『継続する』ことよりも
『継続させていただける』ことの有難さ、
当たり前のことなのかもしれませんが
この歳になって(笑)漸くこの意味を
深く噛みしめています。
様々な状況の中で足を運んで下さる
お客様の存在は本当に有難く、
従業員の理解や元気で支えてくれる家族、
ちいさな取引にもかかわらず心ある
協力をして下さる取引先など、
あらゆる状況がまさに
『おかげさま』です。
いたずらな妖精ニッセらしく、という叔父様の曖昧かつ無茶な提案に
姪が見事な答えを届けてくれました!!可愛いでしょう?
 

店内に隠れているニッセを全員見つけたら
なにかいいことありますよ!!


定休日の水曜に開催している
『布絵教室』も生徒さんが増えて
毎回楽しんでおられるようですし、
『フェイシャルエステ』もリピーターさんが
増えてまいりました。
女性が輝く空間を・・・などとぼんやり
考えていたことも『おかげさま』で
一歩踏み出せたところです。

自分の色を出していこうと肩肘張って
きたのかもしれませんが、そこから
導き出される答えが悉く先代、
母が既に通った道であることが
あまりに多く、思わず苦笑い。
でも、それが残念だとは思わない。

いろいろなこと、の中から少しまっすぐな
気持ちで迎えられた母の命日。

生前、抗がん剤の副作用の震える手で
手帳に書かれていた詩。

”私が行ってしまい

きみがここに残ったら

知ってほしい

見えない薄いヴェールの向こうで

ちがう法にしたがって

私が生きつづけているということを

 

きみには見えない

だから信じるんだ

私は待っている

たがいに気づき

ともにふたたび天駆けるときを

それまで君には君の人生を

思い切り生きてほしい

私が必要になったら

心の中で私の名前を

ささやくだけでよい

   私はそこにいる”
 
by コリーン ヒッチコック
 
Good day!!
Ted

1 件のコメント:

  1. 頑張ってますね。忙しいとは思いますが常に平静を保てる心の余裕、これだけは失わずにしなやかに頑張ってください。 母の命日、日付を忘れていました。まあでも私なりに一生懸命生きてますので母も許してくれると思います。

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