今秋、初めて『寒い』と感じダウンを着て
真っ暗な中、荷捌きをしています。
先日、誕生日を迎えました。
どちらかというとプレゼントを探すことが多く
さりげなくお客様から頂いたプレゼントは
とても嬉しいものです。
日々、慌ただしさに埋没し、どこかかえって
起伏のない生活になりがちですが
温かいお心遣いに出会えることが
小さな店のなによりの楽しみです。
本当にありがとうございました!!
小説などを読むたびに違う発見がある。
と、よく言われます。
が、僕は未体験でした(笑)
以前、子供たちに見せびらかそうと思い
棚の奥から引っ張り出した小中学の通知表。
通信欄に毎年のように書かれていたのが、
『もう少し本を読みましょう』
という文言。
これ、母から時々もらった手紙にも
大人になるまで書かれてました(笑)
国語の成績がいつも優秀な長女に鼻で笑われ
お調子者の次女はすかさず『見てみて~』
と通知表を持ってママのもとへ・・・。
でもこれは事実で、小学校の読書感想文が
本当に苦手で、1行ごとに『そして』『そして』と
書いてましたからね(笑)
そんな僕でも長い付き合いの本が1冊だけ。
茨木のり子さんの詩集です。
高校の卒業アルバムの最終ページ。
全体写真に添えられていたのが
やんちゃだった彼らも・・・ |
『自分の感受性くらい』
たぶん、卒業生のほとんどは気付いてないと
思われますが・・・。
今年、卒業25周年の案内が届きましたので
間違いなく4半世紀の付き合いですね。
といっても、年に数度開くかといった程度。
あっ、長女が小さい頃は毎晩の読み聞かせに
使っておりました。次女は可哀そうに
いつもパパが先にかくいびきが子守唄でした。
といって、諳んじられますとかっこよく言えない
のが、なんとも自分の悪いところで、
ボヤーっと覚えている程度と
今朝気付かされました。(泣)
『自分の感受性くらい、
自分でまもれ
ばかものよ』
で終わる最後に今までは叱咤されたいがために
鑑賞してきたように思われますが、
今朝は寧ろ別の部分のことばが共感できる、
というかはじめて理解出来た気がします。
谷あり谷ありの中で良い言葉に出会えるか、は
時に人生を左右すると思います。
そんな時にふと、どこで覚えたのかわからないが
頭の中でこんな詩がよぎったら・・・という数篇を
チョイスして小さい娘に仕込んだパパのいたずら
結末やいかに(笑)
Have a wonderful "SUNNY" weekend!!
from てつし
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