2024年2月4日日曜日

きづな。

立春ですが週明けは積雪の予報。
立て込んだスケジュールがどうなるのか?
お天道様に合わせて対応するしかないですね。

『あれ?今日スミコさんじゃないんだ。』

店の入口でお客様ががっかりして帰る、
最近、週末に僕が店にいるとよくある出来事。
店としてはそうあるべきで、
僕もそれを目指して来ましたが…
『僕でごめんなさい。』
と謝るのもちょっとだけ複雑かな?(笑)

そんな皆様のために本日はスミコデーとし、
店主はせっせとスタッフとお客様を繋げる
縁結びグッズを作成しておきました。

プチマルシェ15セット


縁というのは本当に不思議なもの。
同じ出会いでも、いつ、どこで、どのように、
という条件が違えば一期一会になったり、
30年来の付き合いに発展したり。
お得意様は交通事故を通じて、
お互い行き来する仲良しになったのだとか。

僕が開業間もない治療院を訪れたのは約1年前。
奥様のクリスマスプレゼント探しに来店され
色々なお話しをしてゆく中で治療家と知り、
後日、訪問しました。
僕自身、この出会いのおかげで長年困っていた
両肩の脱臼癖から開放されたのですが、
当時は自分のことより、
めまいに悩まされている妻に、
何か良い方法はないものか探しており、
もしかしたら、と期待したのが一番の動機。

そこから、彼と話しているうちに、
ニュージーランドに住む兄に会わせたくなり、
兄が偶然家族を連れて来日することになり、
兄家族が治療院を訪れ、治療を受けたら
長年痛みで苦しんできた義姉があら不思議、
その場で痛みがなくなってしまい、
驚いて先生をお師匠さんと呼ぶようになり、
家族や友人思いの彼女はニュージーランドで
辛い思いをしている人達にも自分の経験を
届けられないかと本気で考え、

ニュージーランド北島施術ツアー

を企画し、提案。
なにせ場所は南半球の国。
経済的、日程的など断る理由はきりがない中、

こんな熱い気持ちに応えなければ後悔する、と

SAY YES !!

なんと実現してしまいました!!

帰国して伺う旅のお話しはまるで宝石箱。

兄も、もし自分の勘が間違っていれば
自分の信用を失いかねないリスクを背負い、
それでも周囲の幸せを願い奔走する伴侶を見て
なんとかしようと道中の通訳を担当。

お互いの利他の気持ちが響き合い、繋がり、
TEAM気綱としてそれぞれが全力で取り組んだ
奇跡の10日間施術ツアー。

あの一歩

として彼らの中に間違いなく永遠に刻まれる
素晴らしい経験となったことでしょう。

少し背中を押そうとお話しした
僕達夫婦の貧乏物語。
こんな軌跡へと繋がるのなら
僕らのそれも無駄ではなかった笑い話。(笑)


おみやげ






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