2017年6月17日土曜日

印象的な風景

開店前。
いくつかルーティーンがあります。
そこに夏の風物詩が加わりました。
年季が入ってきました。
季節が巡りゆく中で、自分の節目、
たしかな成長の跡のようなものを求めて
みたくなりますが、
はたしてどんなものでしょう?




先日、初めて通る高速道路を走行中、
水田の広がる谷あいの夜明けに
とても荘厳な風景と出会いました。
風もなく、雲一つない車窓の前方に
まるで雲の塊のような霧が突如として
現れ、はっきりとした境目の向こうに


『この先どうなっているのだろう?』



独特の高揚感を覚えました。
深い霧を進み、そして、
『雪国』の序文の如く長い霧の
トンネルを抜けると、そこは
僥倖のような眩い朝日と
抜けるような青空。
静かな田園風景が広がっていました。




そもそもこの旅の目的地はあるご縁で、
おそらくご縁がなければ行く機会もなかった
土地への道中で巡り会えた印象的な景色。




思わぬプレゼントをいただきました。
きっと良き縁とは、このように計らずとも
なにか良いことをもたらすことの出来る、
そんな気がします。



もっとも、目的地での滞在僅か1時間、
僕の相変わらずの弾丸ツアーに付き合わされ
目を白黒されてましたが・・・(苦笑)
きっといつの日か、我々にとって
この旅へ繋がるやや長いエピソードは
至高の笑い話として振り返ることでしょう。


まさに彼の今後を暗示するかのような
光あふれる印象的な旅となりました。
(運転でしたので写真がなく残念)
道中にて

旅の終わりに格別な一杯

GOOD LUCK!!


Have a wonderful weekend!!
Ted

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