パール·ザ・バトン後記
Pearl The Baton
GWにも関わらず目的地に設定して頂いた皆様、
本当にありがとうございました。
まさにバトンのように家族の物語が紡がれる一方、
タンスの奥に鎮座していることが多い真珠。
我々提供する側は如何にして日常に取り込み、
気軽にお楽しみ頂けるか?
というテーマに頭をもたげがちなのですが、
3日間、山本さんのセッションを通じ、
最初はイミテーションかも?と心配そうな表情で
いらしたお客様の表情が明るくなり、
『眠れる真珠』の物語が再起動する瞬間は
その一つの答えになり、とても印象的でした。
また、GWの最中、かわいいお孫さんの
『おみせのおにいさんにいかないといってー』
という、最上級の幸せに蓋をして、
在廊された山本さんに、おにいさんも(笑)
なにかいつもと違う体験をして頂こうと、
最終日は真珠を紹介する側あるあるな
黒のワンピース×真珠
ではなく、当店の洋服からお好きなものを選び、
リアルな普段使いを表現して頂きました。
なんと、山本さんのチョイスは、
フレッシュグリーン+白Tシャツ。
そこに真珠をプラスすることで、
表情もひときわ明るくなり、
お客様にも"気軽さ"が伝わったかな?と思います。
余談ですが山本さん、いつもでしたら絶対忘れない
黒の衣装を忘れてきたそうで、
そんなことも何かのサインだったのかも?
と、捉えるところは案外似たものを感じます。
(笑)
『バトンを繋ぐ』
代を継ぐ仕事をしているということもありますが、
末っ子=甘えん坊の方程式に抵抗感を抱いていた時
ふと、末っ子=アンカーなのではと気づいた、
中学生くらいからなんとなく意識していた言葉。
(変な子どもですね)
若い頃、友人の結婚式初スピーチでも掌に
『バトン』と書いたものの頭が真っ白になり、
大惨敗した苦い思い出もあったりします(笑)。
そんな、自分のこれまでの『根底』にある言葉を
選ばれた山本さんの活動に対し、かねてより
関心を抱いていたものの、
『いつかは』が数年前より"いつか"の状態のまま、
それが突如動き出したら1ヶ月後のお誘い。
上村さんの時もそうでしたが、
どうやら僕にとって真珠のご縁は突然なようです。
(笑)
生まれ故郷の志摩では漁業として日常の中に、
紆余曲折を経て飛び込んだ覚田真珠では
宝石としての真珠と懸命に向き合う日々。
山本さんにとっての真珠はきっと、
好きとか、キライとか、ではなく、
いわば故郷の景色のような存在だったのでは?
そんなふうに思われます。
実は一度、真珠から離れた時期があるそうで、
そこから不思議と導かれ、現在の活動に至る道に、
今度はお嬢様たちも寄り添っておられます。
まさに『パール·ザ・バトン』。
そんな山本さんとベルカテナのお客様が
『ただいま』『おかえり』の関係になったらいいな
と夢見て、
つづく。としましょう。


コメント
コメントを投稿