窓。

北風に工場のトタンが揺すられカタカタと鳴る、

冬の始まりを告げる音。(要修理)

土曜夜はブラックフライデー効果なの?

と賑わう華やかな都会のイルミネーションを抜け、

高校のプチ同窓会へ。

集合理由は”同級生初孫誕生祝い”。

ついにこんな時が来ました。(笑)

健康面でもボチボチ色々ありながら、

時間を作って集まれば50歳を過ぎても

居酒屋イチ騒がしくふざけている(笑)

30年来のお付き合いも益々貴重です。





そんな年齢になっても我が店ではスタッフ、

お客様から見れば僕はおおよそ若造の部類。(笑)

ふんぞり返らずいられることは有り難いです。

お付き合いしている作家さんもおおよそ同じ。

間違いなく僕よりキャリアも長く経験豊富なので

完成した作品に関して心配することなく、

安心してご紹介出来ることはとても心強いです。

もちろん、自分としては作家さんの世界に

敬意を払っているつもりでおりますが、

ベルカテナで作品を紹介したいと言って下さる

作家さんには、いつもと少し違う窓を開ける、

チャレンジの場として活用してほしい、

そんな提案をさせていただいております。

もしかしたら、店の役割はお客様に紹介して、

いわゆる結果を残せばいいのかもしれません。

僕はそこから逃げているのかも?ですし(笑)

あまり深く知らないから出来ることかも?

と、怖くなったりもします。

他と同じことをするならきっと

作家さんは他でやったほうが良いだろう、

と思いますし、僕もそのほうが簡単です。

でも、せっかくのご縁。 

なるべくならただ通り過ぎるよりも、

お互いひと汗かいたほうが熱い作品になりますし、

僕も懸命に切り口を考えることで学びがあり、

そのことが次へと繋がってゆくのでは?

と考えております。

今回も僕から"先輩"へアイデアを投げかけたところ


『実は数年あたためていたものに挑戦したい。』


すぐに返答がありました。

僕としてはもう、これだけでワクワクしますが、

届いた作品にもやはりワクワク作られたような

エネルギーを感じました。



そんなやり取りをしながら、

自身がその時を迎えたときにありたい姿を

重ねているのかもしれません。










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