伏線。

 水曜日は定休日、

ということで1日工場勤務。

終日勤務唯一の日がちょうど従業員への

ボーナス支給日と重なり、

”口も出す絶好のチャンス(笑)”とばかり

慌てて資料作りからの急遽ミーティングと、

かえって忙しがっていたりする定休日。

会社としてはまとまった支出となる賞与。

台湾へと戻る社長が離日前に放った”鶴の一声”に

金庫番側は少し(イヤかなり)慌てておりますが

(苦笑)

海外で工場をゼロから立ち上げるという

分不相応な暴挙から悪戦苦闘を続ける中で、

漸く国を越えた”義”を分かち合える兆しが顕れたりと

心震わす貴重な経験の中から少しずつ、

社長も物事の優先順位が変わってきたようです。

(生意気な物言いですが社長は僕の兄なので)

工場で先代(父)と言い争いをしていて、

その仲裁に入ったら殴られた不条理な弟・・・

なんてわけもわからないこともありましたが、

その先代に似てきたな、なんて感じるところもあり、

それはそれで、仕える側としては難しい舵取りが

予見されたり。

(笑)


せっかくなら従業員の喜ぶ姿も見たいもので

経営側としては『えいっ!!』という気持ちですが、

例えば総支給50万円とした場合、

そこから所得税、社会保険などを差し引いたいわゆる

手取りとなると、35~40万位になってしまい、

奮発したつもりがいつも切ない思いをさせられます。

(支給された経験ゼロなので

そちらの気持ちはわかりませんが)

ミーティング後はみんなの動きが軽快でしたし、

子供の自転車新調出来るという声もありましたので

きっと満足できたのでしょう。

(現金な・・・当たり前です)


日常のちょっとした出来事や言葉遣いなど、

細かなことから、ことあるごとにほぼすべてを

『自分で考えてみよう』

という意識づけに向けてますが、

(嘘、自分で考えろ!!!と激励?してます)


”その先にあるもの”


を敢えて具体例として示すというのは完全後付けな

伏線でもあったりしますが、

どれだけ伝わるものでしょうか・・・。

GENJITSU∞RISO



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